ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

 

1日もうけた気分。昨晩床に付き寝ようとしたとき、明日は火曜日だと思い目覚ましをセットしておいた。目覚ましより早く起きて新聞を見ると、何と日付けは月曜日になっている。このときまですっかり火曜日のつもりでいた。昨晩、何故そう思ったのかどうにもわからないが、おかげでまるまる1日がプレゼントされた気分になった。しっかり制作に当てたが、これが逆でなくて本当によかった。18-4-30

 

季節は巡る。安春川沿いの並木の桜が咲き始め、川の流れも復活していよいよ春の舞台が整えられた感じがする。これからしばらくは暑くなる前の春の陽気を楽しみたい。春夏秋冬どの季節もしっかり巡ってくるが、白一色に覆われた冬のあとの草木や花の芽生えや開花の春は心を弾ませてくれる。夏と秋は春と冬の間にある季節で、その区切りははっきりしない。春はやっぱり始まりにふさわしい。18-4-29

 

頭がボワーっとしてザワーっとする原因がわかった。それが何と、こまったことに集中して制作したあとに出てくるのだ。集中して描けるのは嬉しいことなのにそれがきっかけになるとは。検診のとき医者から目の使い過ぎはいけないと言われていたのをこのときになって思い出した。でも、あと1ヶ月間集中して制作しないわけにはいかないので、せめて2時間置きには目を休ませるようにしよう。18-4-28

 

白線といえば小学校の運動会のときの白線にも心が躍りわくわくしていた。運動会前日の白線が引かれる段階からすでに興奮していて、その作業を眺めているだけでも楽しかった。引かれていく白線はまるでグラウンドに絵を描いているようにも見えておもしろかったのかもしれない。引かれた後には線を踏まないようにして予行練習のつもりで走り回っていた。それほど運動会が大好きだったのだ。18-4-27

 

横断歩道の真新しい白線を見るとわくわくしてしまう。まだ少ないけれど所々に現れていて、そこは輝きを放っている。これに出会うと思わず大股歩きをしたくなる。白線から白線へと歩を進めて渡るのだ。かなり昔に聞いた情報ではこの間隔は70センチだという。自分の身長からするとちょっと頑張らねばならないができないことはない。運動好きにとっては少し付加を掛けるくらいが心地よい。18-4-26

 

これは使えると喜んだはずのネタが思い出せない。地下鉄までのいつもの道すがらに、この『ひとこと』に使える種が閃いたというのに頭から消えてしまった。もしかしたら思い出すかもと道のりを脳裏に辿ってみても何も引っ掛かってくれない。こういった閃きは消え去る場合が多いので必ずメモするようにと心掛けていたはずなのに・・・。閃いたところまではしっかり覚えているのはどうして。18-4-25

 

16日以来8日振りに卓球をしてたくさんの汗をかく。散歩ではうっすら汗ばむ程度だけど今日の卓球では滝のように湧き出てきた。きっと、しばらくできなかった分もたまっていたのだろう。とにかくスッキリさっぱりして気分も爽快だ。下痢のせいで1キロ落ちて61キロになっていた体重が60キロになっている。お腹は完全に回復しているのでしっかり食べて早く62に戻したいと思ってる。18-4-24

 

久し振りに近所を1時間弱の散歩。歩き慣れた道とは違う道を選んで歩いてみた。まったく初めての道ではないけれど何となく新鮮な感じがする。行きは直線で帰りは変化をつけるためジグザグで歩いてみた。住んでいる街は完全な碁盤の目になっているので、斜めに向かう場合はたくさんのルートが可能になる。曲りながら歩く分だけ遠回りになっても方向を替えて住宅街の変化を見るのも楽しい。18-4-23

 

お腹の具合が悪くなる。お腹が張った状態になり少しむかつき始め、トイレに行くと完全に下痢になっていた。食当りの気がするけど何が原因なのか思い当たらない。わかったとしてもどうしようもないが今後のためにも知りたかった。当然食欲もなくなり、こんなときはへたに食べないほうがいいので水分だけを取っていた。夜になってようやくリンゴをかみしめながら食べる。もう少しの辛抱だ。18-4-22

 

続く。無責任の蔓延。今回の自転車の件もそうだが、犯罪から逃れられるならなかっことにしたいという態度と姿勢を国のトップ連中がこれだけ重ねて行えば、それもありの国なんだと受け止めても何ら不思議ではない。普段から上目線で独自の美や道徳を押し付けようとしているのだから、それを見本とされるのは当然の成り行きだ。もっと言えば、それが正しい生き方として奨励しているみたい。18-4-21

 

自転車で小学生に激突し重症を負わせたのに介護せずに逃げた大学生が逮捕された。これまで何度もテレビや新聞で報道されていたのになぜ出頭しなかったのか疑問。事故のときは大怪我に気付かず動転していたかもしれないが、報道で事の重大さは十分わかってたはず。もし、捕まらないと考えたのならもっと悪質だ。あの事故の責任は100%自転車側にある。自転車に乗る人は肝に銘ずるべき。18-4-20

 

春の陽気を通り越して初夏のような暖かさにとまどう。札幌では今年初の20℃超えを記録した。ここまでくると長袖だけで歩いていても汗ばむようになる。一昨日は17℃で「寒くもなく暑くもなくて過ごしやすい気温だよね」と話していたのに一気に上昇してしまった。できるなら17、8℃の辺りでしばらくとどまってくれると嬉しいのだが、また乱高下して気持も体も揺れ動かされるのかも。18-4-19

 

日常的に継続していることはとくに意識するわけでもなくこなせるが、1年以上そこから離れているとおぼつかなくなるものだ。それが2、3年どころか5年も10年も経つとすっかり忘れてしまう。それを取り戻そうとすればかなりの根気とエネルギーが必要になる。あれほどやったのに何故できないのだろうという悔しさも生まれるからなおさら疲れる。これからそんな体験が増えるに違いない。18-4-18

 

来月末の個展の案内状作りに手間取る。昨年の個展のときは自宅のパソコンで印刷までもやったので、印刷を業者に頼むのは2年振りになった。この間隔が問題で、苦労するはめに。つまり、作成や入稿の方法や手順を忘れてしまっているのだ。いちいち確かめ試行錯誤しながら作業を進めるので時間が掛かってしまう。何度も行きつ戻りつしながらもどうにか入稿を終えたがどっと疲れてしまった。18-4-17

 

不満と不安。このふたつには外に向けての気持と内に向けての気持の違いもある。不満の段階ではまだ自分の力で何とか打開できるのではという思いもあり行動に移せる力もあるが、不安になると最悪の事態になるのではという心配に支配され閉じこもるか強い力に頼ろうとする。不満は改革や変化を求め、不安は現状維持を願う。20代30代の自民党支持率の高さはこの辺りに理由がありそうだ。18-4-16

 

クロネコヤマトの銀輪部隊。自転車の荷台の箱に配達物を入れて運ぶヤマトの人を近所で見かけた。これはいいアイデアだと思う。大きな物でなければいくつも運べそうだし、駐車の心配もなく小回りもきくから効率的かもしれない。これだと車から配達先まで必死に走る必要もなくなる。集積場所から近いところはこれが増えるような気がする。やけに軽快に走るのでよく見ると電動自転車だった。18-4-15

 

隣町のアトリエに出掛ける用事があったのでタイヤ交換をした。天気予報を確認すると来週も10℃どころか17、8℃の日が続いているのでもう大丈夫と判断。タイヤ交換は春と冬の恒例行事のようなもので、共に季節の移り変わりを実感する。ただ、春は何となく嬉しい作業だけど冬はゆううつに。久し振りの郊外はすっかり春になっていて清々しい気持になれた。窓を開けるのはまだ先のよう。18-4-14

 

政治や役所のみならず大相撲も納得できないことばかり。今度は巡業での力士とのちびっこ相撲から女の子を排除するという。その理由が「怪我をさせられないから」とは的はずれも甚だしくてあきれてしまう。それじゃ、男の子は怪我をしてもいいのか。そもそも幼いころは女の子のほうが強かったりもする。本音で「女は絶対土俵に上げたくない」と言うべき。そして、暴力の伝統も守ればいい。18-4-13

 

続き。小さな異常とはこめかみに少し圧迫感が出て、その何日か後に頭がザワ−っとしてきたのだ。常にそうなっているわけではないので問題はないと思ったが、念ため健診を利用することに。基本の検査を終えて、問診のときにそれを伝えると「風邪ではないみたいですね」とあっさり流されてしまった。不思議なものでそれからは症状も徐々に治まり、受診した甲斐はそれなりにあったみたいだ。18-4-12

 

とくとく健診。札幌市の特定健康診断を家の近くの医院で受けてきた。基本健診は無料で、付加健診は希望すれば500円でやってもらえる。前回のとき特に問題がなかったので基本だけにした。3月までに受ければ前年度のを使えたのに、4月に入ったので今年度のを使うはめに。もったいないことをしてしまった。それは、4月に入ってから体に小さな異常を感じたため急きょ受けたというわけ。18-4-11

 

誠実と丁寧という言葉が日本から消えようとしている。それに反する態度を取り続けてもまったく気に掛けることなく平然としているのは言葉の意味を変えようとしているのだろう。国の首相がそうだから議員のみならず官僚や役人の間でも言葉の重みは消え去った。平気で公文書を書き換え、あるものをないと嘘を付き、発覚すると責任逃れに奔走する。これが道徳教育を進めようとする人達の姿。18-4-10

 

大谷の快進撃が止まらない。初打席でヒットを打ち、初先発で勝利し、3戦連続でホームランを打ち、7回までに12奪三振をして2勝目をあげた。もはや『すごい』という言葉では言い表せない異次元の領域に入っている。活躍するとは思っていたがこれは想像も期待もはるかに超えた領域だ。とくに、大谷のすごさを知らなかったアメリカ人にとっては『アンビり−バブル』な白日夢にちがいない。18-4-9

 

朝、カーテンを開けるとうっすらと雪が積もっていて驚く。寒の戻りといったところか。寒の戻りとは『立春から四月にかけて一時的に寒さがぶりかえすこと』となっているが、こういった季節の言葉のほとんどは本州に当てはまっていて北海道では1ヶ月から2ヶ月遅れになることもある。花冷えは『桜の咲くころの言葉。四月の上旬ころ』となっていて、こっちは1ヶ月先の5月の上旬になりそう。18-4-8

 

体脂肪率が15%。北区の体育館で初めて体脂肪率を計ってみた。係の人に使い方を教わり、出た数字がどんなものなのか聞くと、ほぼ平均だという。自分としてはたくさん歩いているし卓球もしているから低い方を期待していたのでちょっとがっかりした。でも、もう少し詳しく知りたくてネットで調べてみると年齢によって異なり、自分に当てはまる平均は20%になっていたのでそれならと納得。18-4-7

 

まず、止まってしまったのが北郵便局のすぐ前で自宅まで歩いて10分の場所だったこと、そして郵便局の駐車場までの移動に二人の男性が手を貸してくれたこと、この助けがなければもっと辛い思いをしていたはず。たまたま持参してなかった保険会社の連絡カードを確認するため一旦自宅に戻り、電話を入れると30分後には来てくれるという。また車に戻り、間もなく給油してもらって一件落着。18-4-6

 

止まった場所は道路上。車を早めに歩道に移そうと、後ろから来た車に手で合図して通 り抜けてもらい、そのスキにハンドルを切りながら力を振り絞って車を押した。片手で押す力なので半分までしか上げられない。そこに救いの手が現れた。若い男性が声を掛けてくれ、押すのを手伝ってくれたのだ。おかげで完全に上げられた。この自ら招いた失態には他にもいくつかの幸運が重なっていた。続く。18-4-5

 

ガス欠。とうとうやってしまった。車の燃料計がエンプティの側にいってるのはしっかり確認していたし知っていた。それなのにまだ大丈夫と甘く見ていた。そして、それは突然やってきた。まず、エンジン音が急に弱まり、速度も落ちて止まりそうになった。一度は持ち直したが200メートルほど走ったところで完全に止まってしまった。エンジンを掛け直してもまったく反応してくれない。続く。18-4-4

 

エンゼルスの大谷はやっぱりすごい。メジャーリーグのバッターとしての初打席で初球をヒットしたあと、今度はピッチャーとしての初登板で初勝利を上げた。もちろん、二刀流として活躍することは確信していたが、これほど鮮烈にデビューするとは思っていなかった。ボールやマウンドやルールの違いもあり、それに慣れるにはもう少し時間が掛かるのではと予測していた。でも、それも杞憂とは。18-4-3

 

月のある作品を描いているとき、ふと『空の向こうの宇宙を描きたいのだ』との思いがよぎった。どこまでも限りなく延々と続く空間を描きたいのだと。もちろん、空には奥行きはある。でも、昼の空から無限の宇宙をイメージするのはむずかしい。地球に接しているほんの少しの距離しか見えていないのだから。宇宙をよりはっきり認識できるのが夜空。そんなせいもあってか夜空の絵が続いている。18-4-2

 

4月に入る。今年もすでに3ヶ月が過ぎ去った。年齢を重ねるほどにときの経つのが早く感じるというのはあたっているようだ。同じ時間でも発散し発揮するエネルギーは若いときとは比較にならないほど少なくなり、その分やりきった感が小さくなるのかもしれない。しかし、様々なところに振り向けていたエネルギーを絞り込んで使えるので、何かに集中すれば時間はたくさんあるとも言えそうだ。18-4-1

 

 

 

 



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NAKAHASHI OSAMU

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