ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

 

夜になっても室温は27、8℃もあって寝苦しい夜になっている。そのため、1階の部屋では一度も使わなかった扇風機を回しながら横になる。寝付いてから止まるようにしたいのだがタイマーが作動しないのでその前に止めなくてならない。これだけ暑いからずっとあたっていても大丈夫とも思うが冷え過ぎも心配。うとうとし始め眠りに入ろうとする直前に扇風機を止めるのは難しいものがある。16-8-31

 

まるでまた真夏に戻ったような30℃を優に越える猛烈な暑さが昨日今日と続いている。かつてはお盆を越えたら急に涼しくなり、半袖では肌寒いほどだったのにすでにそれは遠い昔の話になったようだ。それにしても、もう9月に入ろうとしている時季にこの暑さは異常としか言いようがない。しかし、これも何年か後には異常ではなくなるときが来るのだろう。地球の温暖化は止まらないようだ。16-8-30

 

いよいよ個展が始まる。いつもと少し違うのは朝9時から搬入飾り付けをして12時には個展を開始するという忙しい初日。11時半には飾り付けを終えたので余裕で迎えることができてホッとした。搬入飾り付けにはかなりの神経を使って疲れるので、できれば開始は違う日の方が助かる。ともかく、これから9月4日までの1週間はギャラりー通 いが続く。多くの人達に観てもらえるのが楽しみ。16-8-29

 

不幸中の幸い。自宅のすぐ近くで北海道マラソンの先頭集団に声援を送って自宅に戻った直後に眼鏡のフレームから突然レンズが滑り落ちたのだ。なぜ、どうしてとびっくりして眼鏡を確認するとフレームのネジがはずれていた。幸運にもレンズに傷はなくことなきを得たが、もしも外だったらこんなわけにはいかなかっただろう。夕方、購入した眼鏡店に持参して修理してもらったが平謝りだった。16-8-28

 

プロ野球とガム。アメリカから渡ってきたスポーツだからその影響が色濃いのはしかたがないがガムを噛んで仕事をするのはどうも馴染めない。そもそも噛む理由がよくわからない。それなりの効用があるにしてもガムなんかに頼らないでほしい。出場選手ならまだしもベンチに待機している選手やコーチがクチャクチャしているのはどうしてだろう。監督やフロントが許しているのも理解に苦しむ。16-8-27

 

何らかの事件を犯した人間に対して周りの人達の印象や評価が食い違う場合がある。これは驚くことではなくいくつかの顔を持っていて当り前だと思う。その人との関係性や状況によっても異なるし、そのときの感情や気分によっても変化する。それを「どちらが本当の姿なのか」と問うても何の意味もない。どちらもその人の本当の姿なんだから。自分だって等しく判断されてるとは思っていない。16-8-26

 

喉の渇きで目を覚ます。夜、寝ている間に喉の乾きを感じて2度も目を覚ました。水曜日夜の卓球を3時間余り楽しみたっぷり汗をかいたせいでそうなった。卓球後にもたくさんの水分を取ったはずなのにまだ足りなかったのだろう。寝床にはペットボトルに入れた水を用意してあったので、それを少し飲んで喉を潤し眠りに戻った。新陳代謝のおかげだからトイレのために起きるよりはずっといい。16-8-25

 

オリンピックでは随分楽しませてもらったが最後の閉会式で余計なものを見せられた気がした。オリンピックはあくまでも都市が開催するもので首相の登場は筋違い。そして、その出方も首相のやることではない。どうも黒幕の発案らしいからさもありなんという感じ。オリンピックを国の発揚に利用しようとした64年の東京オリンピックのときとは大きく異なるのに更に過去に遡ろうとしている。16-8-24

 

人のために生きる分と自分のために生きる分の割合。誰しも両方持っているがそのふたつをどう受け止めるかでその割合は随分違ってくる。つまり、人のためと自分のための線引きをどこにするかはそれぞれの生き方や考え方によるので同じ行動でも異なる。しかし、あまりにも人のためを強調されると嫌気もさす。『情けは人のためならず』で人のためでも何らかのかたちで自分に返ってくるもの。16-8-23

 

生のトウキビをいただき、茹でて食べるとすごくおいしかった。半分のつもりが結局一本食べてしまった。このトウキビを最近トウモロコシと呼ぶ人が増えたような気がする。ずっとトウキビで定着していたのにどうしてなのだろう。呼び名もその地方の立派な文化なのに全国的に同じ言い方にしようとする流れに反発を感じる。他の地の人がそう言うのならわかるが、北海道育ちが言うのは寂しい。16-8-22

 

高校野球がここまで楽しませてくれるとは正直思ってもいなかった。とにかく初戦を勝ってくれればいいなと願い、2回戦を勝ったら十分という程度の大変失礼な期待しかしていなかった北海高校が決勝進出して準優勝したのだ。準決勝からその勇姿を観たがオリンピックとは異なる感動を与えられた。とくに爽やかで素晴らしかったのがキャプテンの大西選手。勝っても負けても自分を保っていた。16-8-21

 

焦らずに個展を迎えられるのでオリンピックをそれなりに楽しめるのが嬉しい。そのせいもあってオリンピックに関する『ひとこと』が増えてしまう。メダルを獲得したときの反応の様々。レスリングの吉田が銀メダルで泣いて悔しがるのはわかる。しかし、初出場の男子選手が銀メダルでにこりともしなかったのは違う気がする。もしも、ボルトが金メダルを逃していたらどんな態度をとったのか。16-8-20

 

個展の準備期間の様変わり。8月末から始まる個展に出品する作品(16点)はすでに額装を終え、案内状も郵送済みであとは作品タイトルと看板用のポスターをパソコンで作るくらいの仕事しか残っていない。どうするか迷っていたふたつのタイトルも今日決めた。かつては搬入の前日まで準備に追われていたのに、10日前のこの余裕は嘘のようだ。この辺りにも年齢の影響が出ているのだろう。16-8-19

 

一昨日『オリンピックにトライアスロンはないはずだ』と書いてしまったら、次の日の新聞にトライアスロンの文字を見つけた。ただ単に自分が観ていなかった競技をないものと決めつけていたのだ。何とも恥ずかしい。こうなるとまだまだ知らないでいる競技があるに違いない。日本人が活躍しそうなものはマスコミにもさかんに取り上げられテレビでも放映されるがそうでないと知る機会も失う。16-8-18

 

オリンピックの卓球では男女共に大活躍で女子は銅メダルを獲得し、男子は決勝に進んだので金か銀が確定している。まだ決勝が残っているとはいえこれまででも存分に楽しませてもらった。とにかく手に汗握る劇的な試合ばかりなので目が離せなくなってしまう。卓球のあのスピード感はバドミントンやテニスにはないおもしろさがある。バドミントンのスマッシュやテニスのサーブもかなわない。16-8-17

 

オリンピック関連の競技のはずなのに選手達が海を泳いでいる。最初はトライアスロンかと思ったがそうではなかった。そもそもオリンピックにトライアスロンはないはずだ。初めて観たこの競技は10Hを2時間近く泳ぎ続けるオープンウォータースィミングというものだった。今回からかと思ったら北京からあったらしい。まったく知らずにいた競技があったとは驚きだ。まだ他にもあるのかも。16-8-16

 

日本が5位に終ったそのリレーで中国選手の気負い過ぎをリアルタイムで目撃。日本と中国が隣のレーンで泳いでいてほとんど差がなかったので第3泳者のフライイングがはっきりわかったのだ。それを証明するように浮かび上がったときの差は一気に大きくなっていた。それなのに実況のアナウンサーも解説者もなぜかそれに気付かなかった。いったい何を観ているのだろう。当然、中国は失格に。16-8-15

 

オリンピック水泳会場での気になった舞台裏のひとこま。最終種目の400メートルメドレーリレーを応援する水泳選手全員がひとりの音頭に合わせて気合いのエールを送るのだがこれがしつこかった。これではせっかくの気合いも薄まってしまう。最後には『日本、ナンバー1』と叫ぶのだがレースは大差の5位 。もしもナンバー1と自負して叫ぶならもっと簡潔に威厳を持ってやって欲しかった。16-8-14

 

新しくできた『山の日』がどうもピンとこない。8月11日とどんな関係があるのだろう。何かの意味付けがあるものと思うがまったく伝わってきていない。『海の日』もそうだが祝日の空白月に無理矢理押し込んだ気もする。ということは次は6月に『川の日』がくるのかな。『川の日』でないにしてもそれですべての月が埋まるから何かの日を考えているはず。何にしても休日が増えるのはいい。16-8-13

 

リオオリンピックと夏の高校野球が重なり、そのうえ個展の準備もあるから大忙し。オリンピックはどの競技もおもしろいが、とくに卓球は目が離せない。愛ちゃんも活躍したが男子の水谷は銅メダルの快挙。高校野球はたまたま北海道勢が第1試合と第2試合とつながってやることになったが、こちらは後の試合の後半だけを観た。すると、見事にさよなら勝ち。気分を良くして作品の額装に移る。16-8-12

 

近くの公園から子供盆踊りのかわいい唄が聞こえてくる。もちろんカーテンは閉めているけど窓を開けているのでとてもよく聞こえる。今でも室温は28℃近くもあるから夕涼み(もう夜だけど)や夜風にあたるにはちょうどいい催し物になっているだろう。子供達はとくに女の子は涼しげな浴衣姿で張り切って踊っているにちがいない。男の子は何となく恥ずかしげに踊っている様子が目に浮かぶ。16-8-11

 

水曜夜の卓球。先々週に続いて新たな場所での卓球を楽しんだ。そこは車で10分程のところにある地区センターで北区体育館で知り合った仲間に誘われて行くことになった。空いているので台の心配がないのが嬉しい。それでも新参者なので開始時間に合わせて早めに行くようにしている。慣れていない人間が人の揃っているところに顔を出すのはかなりの勇気がいる。ともかく水曜夜も楽しみに。16-8-10

 

『ひとこと』を書く時間がどんどん早くなってきている。今は、夕食後に少しのんびりした後の7時20分。かつては寝る少し前の10時から11時前後が多かった。それを書き終えてからようやく解放された気分になっていた。それではせっかくの解放感を短い時間しか味わえない。そこで、早めに書いてたっぷり味わおうとしたのだろう。少しでも先に済まそうとするのは年齢のせいもありそうだ。16-8-9

 

暑さの話は続く。仲間の都合で北区体育館の卓球はなし。先週から知らされていたが、まるで今日の暑さをわかっていたかのよう。卓球ができなかったのは残念だけど、日中は30℃を越える暑さだったので体育館はサウナ状態だったに違いない。だから、いつも以上にたっぷり汗をかいただろうが、それはもはや健康的な範囲を優に越えていたはずだ。家にいただけでも十二分に汗は流れた気がする。16-8-8

 

昨日より暑くなり手稲区では34,4℃まで上がったという。北区はそこまでではなかったとしても30℃を越えていたのはまちがいないだろう。幸い出掛ける用事はなく、ずっと家の中で過ごしていた。窓を全開にしているとそれなりに風が通 ってくれるのでまちがいなく外よりは涼しい。夜になっても窓は開けたままだけど、蚊の心配をしなくて済むのが何とも嬉しい。蚊は本当に見かけなくなった。16-8-7

 

暑い日が続いている。用事があって午前中に出掛けるときには太陽に向って歩いたのでまったく日陰がなく照りつける太陽をまともに受けた。そして、同じ道の帰りの4時頃には太陽がまた真ん前に輝いていた。行きも帰りも太陽に向うなんて運が悪いとしか言いようがない。汗を拭きながら歩き、家の近くのスーパーでガリガリ君のソーダ味を買う。とにかく早く体を冷やしたいときにはこれがいい。16-8-6

 

血圧が低いのはどうして?一時的なのものかもしれないが最近は130から140台を行き来している。それまでは140から150台が多かった。下がるのは嬉しいはずなのにどうしたんだろうと思うところが悲しい。世間の異常が正常だったので心配になるのもしかたがない。これが120台になったりしたら不安にさえなりそうだ。できるなら正常を正常と素直に受け止められるようになりたい。16-8-5

 

「70円です」と言われたとき、思わず「えっ」という言葉が出てしまった。これは、ハンガリーに移住した友への葉書を出すため郵便局で料金を聞いたときのこと。勝手に100円くらいを想像していたのでその安さに驚いたのだ。これなら国内の52円とほとんど差がない。そしてこの料金が世界どこでも一緒だというのも知らなかった。手紙は出しても葉書は長年出していなかったための勘違い。16-8-4

 

芽室を車で往復したその夜、12時近くに布団に入ったのになかなか寝付けなかった。10時間近くも運転した後だから疲れているはずなのにである。これは空腹のせいだとわかり、起きてインスタントのマッシュポテトに刻んだ胡瓜を混ぜて牛乳と一緒に食べた。たしかに、運転に専念していてまともな食事はとっていなかった。おかげでほどなく就寝。若いときならまだしもこの歳でそうなるとは。16-8-3

 

いよいよと言うべきか、やっとと言うべきか夏本番がやってきた。昨日今日と30℃近くになりじっとしていても汗ばむほどの暑さに。日陰を求めて歩いていたけれど、地下通 路のあるところはすぐにそこに逃げ込んだ。宗谷への『歩く旅』のときの日焼けの恐怖が脳裏に焼き付いているので、どうしてもそうなる。あのとき日焼けした腕は後にひと皮もふた皮もむけているので、もうこれ以上は無理。16-8-2

 

昨日は両親の眠る芽室のお墓の草取りに。それまでは日高、日勝峠経由だったのを一昨年からあえて遠回りの富良野、狩勝峠経由の道にしている。最初は歩く道を知るためで、次からは歩いた道を辿ってみたいから。そして、もうひとつの理由は20年を越えた愛車に無理な負担を掛けたくないという気持から。日勝峠は激しい上り下りの連続だが狩勝峠は穏やかで車が頑張り過ぎずに済むので助かる。16-8-1

 

 

 



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NAKAHASHI OSAMU

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