ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

 

久し振りの本格的な雨になる。田畑にとっては待ちに待った恵みの雨になったに違いない。しかし、気になるのは3日前から山林で行方不明になっている小学2年生の男の子だ。軽装で食料も持っていないうえに雨に濡れたらさらに心配になる。どこか屋根のある場所にいてくれたらいいのだが、懸命な捜索にも関わらず見つけられないのがもどかしい。とにかく一刻も早く助け出してあげてほしい。16-5-31

 

昨日の昼どき、兄姉妹と恒例になった年に一度の会食をした。すでに5回目になり、いつも全員集合できたのが嬉しい。兄から下の妹までの年齢は71歳、69、67、65、62歳とそれなりの高齢になってきているからなおさらそう思う。住いは札幌3人と帯広、苫小牧なので、距離と交通 の便の上でも集まりやすい条件に恵まれている。とりあえず来年もまた無事全員集合できるのを願うばかり。16-5-30

 

2日間頑張ったおかげで24ページのファイルが完成、と喜んだところで単純だけど重要なミスに気付いてショックを受ける。何と、開催年を1年まちがえていたのだ。それは小見出しのように全ページの半分以上に入れてある・・・。出来上がった喜びが一気に醒めてしまった。パソコンで修正するのは簡単だがほんの一部のためにプリントし直すのが悔しい。でも、解放されるためにもやらねば。16-5-29

 

朝6時、遠くから打ち上げ花火の音が聞こえてきた。今朝はその前に目覚めていて、布団のなかでまったりしていたところだった。直接は関係なくてもホッとする。そして、今の時代も花火で運動会の開催を知らせることに多少違和感も感じた。その後読んだ朝刊ではそれにも触れていて、花火を迷惑に感じる人もいるのでメールなどになっているらしい。でも、元気な花火は残してほしい気もする。16-5-28

 

3年近く手付かずにいた札幌彫刻美術館での個展のファイル作りを開始。それまでは遅くとも半年後には完成させていたのに、それをしなかったのはプリンタのせいだった。プリントがあまりにも粗雑でやる気を失っていたのだ。それが、今回のプリンタの修理がキッカケでそれなりにきれいにできるのがわかってようやく動き始めたというわけ。これも『災い転じて福となす』のうちに入るのかも。06-5-27

 

まとまった雨が降らない。この前の雨がいつだったかすぐには思い出せないほど。昨日は雨の予報だったのに昼間はまったく降らなかった。日常生活では助かるが畑の水不足は深刻のようだ。いずれは野菜の高騰というかたちで生活にも影響を及す。最近の気象の傾向としてどっちにしても極端になるからこまる。なかなか適度にはなってくれない。でも、運動会のある今度の土日は晴れますように。16-5-26

 

ペーパーレスの時代に仲間入り。自動車保険の満期の知らせが郵送の後にはメールでも送られてきた。電話でなくネットで申込みをすると2千円近くも安くなるので当然こっちを選ぶ。去年すでに体験済みなので迷いはなかった。しかし、手続きの最後の方で『保険証券の発行を希望されない場合は500円の割引きになります』で少し戸惑う。結局割引きに惹かれて『紙』でなく『ネット』を選択。16-5-25

 

もうひとつ書き加えておきたいのでまだ続く。この歳まで火星、木星、土星をしっかり見ていなかったのも情けないが、これでようやく地球の仲間を目に焼きつけられた。今回の遭遇は肉眼で見える星が極端に限られる都会の空のおかげとも言える。探すまでもなく簡単に見つけられるのだ。満天の星空は何度か見ているがほとんどすき間なく星で埋め尽くされていた。残るは水星だが少し難しそう。16-5-24

 

さらに続く。『夜空の散歩』。昨晩は見過ごした火星を見るために夜の散歩に出掛ける。すると、驚いたことに玄関を出たところですぐに月と火星と土星の三点セットが目に飛び込んできた。ここで終りにするのはもったいない気がして広い場所に足を運ぶ。その途中、今度は南西の空に明るい星を発見。後でこれが夜半の明星と呼ばれる木星と判明。これで一気に土星、火星、木星を駆け巡られた。16-5-23

 

続き。調べてみると昨晩のあの星は土星だった。明るい星イコール金星という程度の知識しか持たないから土星はまったく浮かんでこなかった。それにしても、月と土星がもっとも接近する22日の前日に目撃できたのは幸運そのもの。そして、今月の31日には火星が地球に最接近するらしい。その火星が月の右側に輝いているというのでもっとしっかり眺めればよかった。もちろん、車を降りて。16-5-22

 

卓球の帰り道、車の正面に満月が輝いていた。たまたま見た月が満月のときは本当に幸せな気分になる。よく見ると月の真下にはこれも輝く星がある。他の星は見当たらず夜空には月と星がひとつずつあるだけ。こんな組み合わせは初めて見る気がする。かなり明るい星だから金星だろうか。こんなときは、もう少し星に詳しければ夜空への感銘も深まるのにと残念に思う。まずはネットで調べたい。16-5-21

 

「急がなくていいですよ」と声を掛けたのが3月22日のこと。屋根からの落雪で換気扇の屋外のカバーが壊れたので、その状況を確認に来た管理会社の人に伝えたのが最初の言葉。それなのに2ヶ月経ったのに直しに来てくれない。せいぜい2週間以内にはやってくれるだろうとの思いで言ったはずなのに、余裕を持ち過ぎて忘れられたのかもしれない。言い方ひとつで受け止め方も違ってしまう。16-5-20

 

急に夏のような暑さがやってきた。とにかく気温の上昇が異常。月曜日から今日までとこれからの予報は月=16、火=23、水=24、木=25、金=27、土=29、日=28℃となっている。その先も心配になるがさすがにそのまま上がり続けることはなく、月曜には22℃前後に落ち着きそうなので安心したが過去のデータが当てにならない時代に入っているのは確かだ。今夏は酷暑との予報も。16-5-19

 

思い込みのせいで探し物に余計な時間を掛けてしまった。ある資料の入ったファイルを取ろうとしたが、あるはずの所に見当たらない。もしかしたらと思われる場所にもない。ここで『えっ、どうして?』の泥沼にはまる。そこ以外には考えられず繰り返し探すがやっぱり出てこない。苦労の末、あるはずの所についに発見したら、その資料はファイルに入っていなかった。頭は柔軟にしておかねば。16-5-18

 

2025年問題。団塊世代が75歳以上の後期高齢者となるのが2025年。そんなに遠い日ではなくあと9年でそのときはやってくる。そのときの後期高齢者は総人口の2割近くに達するという。当然ながら医療、介護などの費用が大問題になる。1970年には高齢者一人を9,8人の現役世代で支えていたのが1,9人になるらしい。団塊世代のど真ん中にいる自分としては健康寿命を伸ばすのみ。16-5-17

 

残念ながら新らしくしたラバーの違いがよくわからない。ちょっと考えてみたら当り前で、ラバーを換えてすぐに変化に気付くほどの技も経験もないのに勝手に期待しすぎていただけ。ふたつ同時に試せたら多少はわかるだろうが以前のはラケットから剥がされ、すでに廃棄されている。何とか違いのわかるまでになりたいものだが、わかるのは何度かの交換の後だろうからまだまだ先のことのよう。16-5-16

 

まだ1ヶ月半前の6月末決行の宗谷岬を目指す『歩く旅』の宿を予約。とりあえずネットで宿を探してみるとそれぞれの宿泊予定地で見つかった。これで第一関門突破。でも、これが営業していて部屋が取れるかどうかが次の問題。予約はもう少し先にしようと思っていたが落ち着かない気持になって電話を掛けた。そして、音威子府、中川、豊富、稚内の宿を無事確保。あとはそのときを待つだけ。16-5-15

 

もうひとつこの時期恒例の出費がある。それは灯油タンクを満タンにしてもらう代金。いつも今頃やる理由は冬季間の使用量 を正しく知るため。昨年の12月始めに満タンにしてあるのでこの間の分が出てくる。昨日、燃料会社にお願いしたら月曜日にくるという。今季も暖冬だったので昨年並かそれより少なかったのではと予想しているのだがどうなることやら。それに今の灯油の値段も気になる。16-5-14

 

毎年やってくる4万円、正確に言えば3万9千6百円の自動車税が厳しい。古い車はより高くなっているのも納得できない。大事に長く乗るよりとにかく早く買い替えろというわけだ。いくら不満を持っても払わざる得ないので請求書が届いた翌日には支払いを済ませた。何度も書いているように、早く済ませた方が諦めもつき楽になれる。とは言っても来月には自動車保険が控えている。やれやれ。16-5-13

 

卓球のラケットのラバーを交換。1年半ほど使ったラバーは縁の部分がぼろぼろになっていた。多分、知らず知らずにラケットを卓球台にぶつけてしまうせいだろう。剥がれたところに赤マジックを塗ってでごまかしていたが、仲間に見せたところ『これはひどいわ』と言われてようやく買い換える決心をした。店員に勧められて今までとは違うものにしたので今度の卓球がより楽しみになっている。16-5-12

 

日本の教育が悲惨な状況にある。そのひとつの問題が奨学金制度。学業を続けるための援助ではあるが卒業と同時に借金として重く肩にのしかかるのだ。社会人としてスタートするときにすでに200から400万円もの有利子の負債を背負っているなんて悲惨過ぎる。借りた金は返すのは当然だと言う人もいるが金融業者から借りたのとはわけが違う。人材を育てるための制度が逆になりかねない。16-5-11

 

『素直に嬉しいです』に?。インタビューなどで感想を聞かれたとき、こう応える人がいるけど『素直に』を付ける理由がわからない。どうして『とても嬉しいです』とか『すごく嬉しいです』ではないのだろう。素直とは=他人の言うことを、逆らわずに受け入れる様子、正直、純朴=などの意味だからあえて言う必要はないのでは。普段はあまり正直に話していないというわけでもなさそうだし。16-5-10

 

よくぞここまで汗が出るものだと自分の体ながら驚く。拭いても拭いても切りがない。でも、体に溜まっていたものを一気に吐き出している感じがして体も気分も爽快そのものに。そして、そこで口にする水分がたまらなくうまい。まるで砂漠のオアシスでの一杯の水のようだ。これだけおいしく飲めるのもたっぷり汗をかいたおかげ。もちろん、卓球そのものも楽しいがこうなるのも大事な目的の内。16-5-9

 

続き。今日、残りの作品もアトリエから自宅に運び全部が揃ったのはいいのだが、奥の部屋では収まり切れず至る所に重を載せて置いてある。作品は30×30×30Bのものが21個と30×30×15Bのものが7個。今までは遠いところにあってどうなっているか心配になっていたが、これからは常に側で具合を確認できるので安心だ。そして、それぞれの膨らみによって重さを調節してあげる。16-5-8

 

アトリエから運び込んだ作品の上にはレンガや本の重が載っている。これまでもやっていたが膨らみは残ったままなので、これからも続けなければならない。ここで役立ってくれたのが無用の長物になっていた百科事典。レンガだけでは足りなくなり久し振りの登場となった。たとえ本来の目的とは違っても役立ってくれるのは嬉しい。これでまた手放せなくなる。奥の部屋はまるで漬け物小屋のよう。16-5-7

 

20代の75%はシャワー派。『お風呂は湯舟かシャワーか』を聞いたところこのような割合になったという。これは大いに納得のできる数字。実は、自分も10年以上前からシャワーばかりで湯舟に入るのは年に数回しかない。そのきっかけになったのは夜の風呂が朝に変わったせいだった。つまり、のんびりお湯につかっている余裕はなくなりシャワーが当り前に。とにかく、すぐ洗えるのがいい。16-5-6

 

『子供の日』を何の疑問も持たずに受け入れてきたけれど、いつ頃どんな主旨で作られたのだろう。子供は社会の宝なんて言ったりするから、その大事な宝を見つめ直す日にしようといったところかな。そして、祝日にすることで親子が一緒に過ごす時間を持ってほしいとの思いもあったのかもしれない。かつては今よりもずっと仕事に明け暮れる時代だったから、子供というより親のための日だった。16-5-5

 

二人展がいよいよ1ヶ月後に迫り、より具体的な準備に入る。歪んでしまった作品の修復に時間を費やしているが、思うようには直ってくれず相変わらず苦悩している。この作業は搬入間際まで続くのかもしれない。とにかく頑張ろう。そんな中、案内状が出来上がり気分はさらに高まってきた。宛名書きはもう少し先になるがギャラリーなどには今から置かせてもらう。とにかく、知ってもらわねば。16-5-4

 

冬を越した『ハルカヤマ』の作品の回収に行く。1月に見に行ったときには半分ほど雪に埋もれていたのでどうなっているか心配していたが、想像していたよりは崩れていなかった。きっと、雪が少なかったせいもあったのだろう。ふたつのうちのひとつは9割近くが無事だったので撤去しないでそのまま残すことにした。これからは春から夏になり、草に覆われてどう変化するのかを楽しみにしたい。16-5-3

 

すでに4月も過ぎ5月に入ってしまった。月日が経つのが早く感じてしまうのはしっかり年寄りの仲間入りをした証拠だろう。以前にも書いた気がするが、生活の刺激や変化の多さだけでなく動物学的にも理由があって、若いときほど体内時計は早く進むという。遅くなるのに早くなるのは不思議な気もするが、同じ1時間でも若いときは早い分だけそれ以上に感じ、歳をとるとそれ以下になるわけだ。16-5-2

 

続き。中学だけでなく高校でも同じクラスになり登山や自転車旅行などいろいろな思い出を共有した友がついにヨーロッパに旅立つ。国内ならまだしも余りにも遠い異国の地なので、また会えるかどうかわからないと思うとつい寂しくなってしまう。この歳になると若いときを懐かしく振り返り語れる友はとても貴重な存在になってくる。そうではあるけど彼の勇気ある決断と行動にエールを送りたい。16-5-1

 

 

 



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NAKAHASHI OSAMU

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