ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

朝いつものようにカーテンを開けたのに何だか薄暗く感じた。よく見ると西側の窓から光が入っていない。まるで外にもカーテンがあるようだ。後で外に出てみて驚いた。屋根の雪が弧 を描くように窓下の雪山に繋がっている。ここまで美しい弧は初めて見た。残念ながらその光景を喜んで眺めている余裕はなく崩れて窓ガラスを破壊しては大変なのですぐに壊し始める。それにしても見事なアーチ。13-2-28

 

年中行事の確定申告書の作成のために領収書やレシートの整理と計算を始める。毎年同じ作業をするわけだけど年に一度なので忘れていることも多くて前年を参考にしながら進める。数字をまとめるだけでも結構時間が掛かり記入は明日に持ち越す。まちがわないように書こうとするからこれもそれなりに時間を要して疲れてしまうもの。それだけに提出した後の解放感も大きい。もうひと頑張りだ。13-2-27

 

古田君と桑田君そして工藤君も江川君や掛布君と同じ過ちを繰り返している。プロ野球に関心のない人にとっては誰のことかわからないだろうがその世界では超有名人。すでに引退して解説者になっているがこの5人の共通 点は現役の選手を先輩面して君付けで呼ぶこと。プロの世界は年令に関係なく名前はブランドなんだから、もし解説者としてのプロ意識があるなら一刻も早くそれを止めるべき。13-2-26

 

情けない言い訳になってしまうけど、『ハルカヤマ』への足が遠のいた理由にはプリンタの回復不能も大きく影響している。新たに購入したプリンタは古いパソコンに対応できず自分のHPに写 真を掲載できなくなってしまったのだ。それまで季節を追って載せてきた作品の紹介が途切れてしまったと思うと会いに行く意欲も薄れていった。そんなこととは関係なく見守り続けるべきだったのに・・。13-2-25

 

後悔先に立たず。何か失敗したり悲惨な目に会ったとき『あのときこうしていれば』と深く反省するけど過去には戻れない。肩甲骨の骨折も今回もそう。それにしても『ハルカヤマ』に会いに行くのが遅すぎた。去年の7月にスケッチに行って以来訪ねてなかったのでいつ頃不測の事態が起きたのかもまったくわからない。昨年無事越冬してくれたから安心して油断していたのは事実。やっぱり後悔。13-2-24

 

信じ難い衝撃の出来事。久し振りに『ハルカヤマ』の作品に会うためカンジキを履いて雪深い山道を上った。ようやくそこに到達したとき驚きの光景が目に飛び込んできた。ふたつあるはずの赤い作品がひとつしか顔を出していないのだ。動揺すると『どうして?』しか出てこない。そこに倒れているなら多少の雪の盛り上りがあってもいいのにそれもない。『ということは?』。落胆と謎は深まる。13-2-23

 

一日1杯の珈琲が2杯に。いつ頃からかは定かでないが珈琲は朝の1杯になっていた。もっともっと若い頃、20代や30代には5杯も6杯も飲んでいたのに徐々に減ってきた気がする。それが最近2杯に増えたのはテレビの番組で『珈琲は癌の予防にも役立つ』というのを見たせい。『何々が体にいい』との流行りには無関心だったのにこれには食い付いた。まったく無理なく続けられるのがいい。13-2-22

 

東北大震災の被災地の今が知りたい。どんな状況に置かれているのかが見えてこない。ときどき新聞での記事で見かけることはあってもテレビではほとんど伝えられていない。どうして放映されないのか理解に苦しむが知りたがっている人が少ないというわけか。国会議員の視察と称する顔見せなんかは流さなくていいのに、そこで生活している人達の現実が見えない。どうなっているのか気になる。13-2-21

 

肩甲骨の骨折からちょうど2ヶ月。今では『そういえばそんなこともあったな』程度の過去の出来事になった。右手に何の違和感もないから多分完治と受け止めていいのだろう。その節目として骨折以来封印していた腕立て伏せを復活させよう。完治祝いとしては随分地味な行いでも元に戻れた喜びに浸れそう。とりあえずは10回辺りから始めて早いうちに25回に戻したい。そこで本当の復活だ。13-2-20

 

駐車場の入口には黄色のチェーンが・・・。風邪のせいと体育館の違う利用などでしばらくできなかった卓球をしようと昨日の昼に張り切って出掛けたのに休館日だった。行く前に確認しようかと一瞬頭をよぎったけれど『2週続けて利用できないはずはない』との思い込みのほうが強かった。もう少しおとなしくしてろとの警告と受け止めてすぐ自宅に引き返す。鎖はイエローカードの代わりかな。13-2-19

 

高梨沙羅はすごい。とにかくすごい。すご過ぎると言ってもいいくらい。今までもその非凡さを十二分に発揮していたがワールドカップジャンプ女子で14戦8勝と圧倒的強さで総合優勝を達成した。そして16歳4ヶ月の王者は男子も含めて史上最年少の快挙だというから驚くより他ない。インタビューに応える様子は少女の愛くるしさを残していて、そのあどけなさも魅力のひとつになっている。13-2-18

 

2月はそれでなくても早く過ぎ去ってしまうというのに風邪(インフルエンザ?)によってすでに1週間以上奪われてしまった。残りが11日しかないとは驚きだ。春が待ち遠しいとはいえあまりにも早く月日が逃げるのもこまりもの。3日の違いを頭に入れたとしても1月より2月の方があっという間に過ぎ去るように感じるのはどうしてなんだろうか。1月にもらった余裕が消えてしまいそうだ。13-2-17

 

ちょっと迷った決断は正解と出た。今日には完治しているだろうという期待を込めての思いとまだ尾を引いているかもしれないという不安が入り交じっての迷いだった。ところが、回数は随分減ったとはいえまだ痰から完全に解放されてはいなかったのだ。治っていなかったのは悲しいことだが不参加にしたのは正しい選択だった。しかし、不安の方が適中したわけだから喜んでばかりもいられない。13-2-16

 

ちょっと迷った決断。思いのほか長引く風邪(インフルエンザ?)のせいで17日に予定されている卓球大会への参加を断念した。大きな大会のデビューだったのでそれなりにわくわくしていたけれど治りかけた風邪をぶり返してはいけないので諦めることに。参加予定はダブルスのため早めに伝えなければ代わりのパートナーを探す時間がなくなりさらに迷惑を掛けるとの思いもあって決断。残念。13-2-15

 

もしかして、これはインフルエンザ?しっかり食事をしてたっぷり寝ているにもかかわらず一向に回復しないのは単なる風邪ではないのではと疑い始める。喉の痛みに始まりいきなり痰に移って激しい咳が出るという流れはいつもの風邪とは何か違っていた。インフルエンザだとしたら高熱になるらしいがそれはなかった。でも、個人差があるだろうし。病院にいけばはっきりするがそれも気が重い。13-2-14

 

新聞に公立高入試出願状況というのが載っていた。懐かしさもあって出身校(浦河高校)を見てみると倍率が0,9になっている。少子化の影響なんだろうが募集人員に満たない状態。全員が合格できるのは喜ぶべきことなのかもしれないが何となく寂しさもある。全道的に調べてみると大きな市以外はほとんどが1を割っている。少子化プラス人口の偏りが進んでいるせいだろう。これは今後も進む。13-2-13

 

『ひとこと』に何かを書こうとするが適当な内容が浮かんでこない。体調が悪いと頭の働きも鈍ってしまう。調子のいいときにはいくつもの内容が湧いてきてどれを先に書こうか迷うくらいなのに、今は頭がぼーっとするばかりで糸口さえ見えない。今晩も早寝をするために書き終えておこうと夕方から頑張っていたのだが苦肉の策としてこまった状態をそのまま書き留めることにした。復活を願う。13-2-12

 

同世代の人達と風邪の話をすると決まって出てくるのが「治りが遅くなったよね」という言葉。年令と共に免疫力や抵抗力だけでなく回復力も衰えてしまう。今回も風邪とわかってすぐに薬を飲み始め無理をせず早めに寝てるというのに・・。もう今までの感覚ではいけないとわかっているつもりでも、より強かったときの自分を基準にしようとする。衰えていく自分を認めるには覚めた勇気も必要。13-2-11

 

昨日書いた話には続きがある。家に帰っても喉がひりひりするので水を何杯も飲んだが治らなかった。そのときは、てっきり塩っぱい料理とお酒のせいだと思っていた。しかし、次の日も喉の違和感は残っていて、治るどころかさらに悪化しているようだった。ついに痰も出るようになってようやく風邪の症状だと気付く。できるだけ早めに寝るようにしているが未だに治ってない。こまったものだ。13-2-10

 

居酒屋で食べた料理がどれもとても塩っぱくてたまらないので店員にその旨を伝えた。それに対する応えは「マニュアルに従って作っているんですけど・・・」だった。すべてが60代前後とはいえ8人全員がそう感じるのだからかなり塩っぱいはず。その貴重な意見を素直に聞こうとしない態度にちょっとがっかりした。ほめられたことは聞き流してもいいが苦情や意見は心に止めるが基本なのでは。13-2-9

 

一昨日、観光客にも雪の厳しさも焼きつけてほしいなんて書いたら地元の自分がそれをしっかり味わうはめに。昨日から続いた猛吹雪は今日も収まらなかった。住宅街にもかかわらず時には一寸先が見えなくなるような吹雪のなかで雪捨て作業をした。積雪は20Bほどだったが除雪車が残していった雪の塊が山のように連なっていてほとんどはこれに費やされた。一刻も早く雪の厳しさから逃れたい。13-2-8

 

中学時代の担任の先生に久し振りの電話。相変わらずの優しい話し方に懐かしさが蘇り心安らぐ。1回目のクラス会から4年が経ち、再びやりたいという話が出て4月20日の開催を決めた。それへの出席を依頼するために電話を掛けたというわけ。幸い快く承諾してもらえてホッとする。級友との再会だけでなく先生に会いたくて出席を決める人も必ずいるはず。4月20日がさらに楽しみになった。13-2-7

 

さっぽろ雪まつりが開催中で中心街は多くの観光客で賑わっている。旅行者というのは服装だけでなくゆったりした表情や動きにも表れていて何となくわかるものだ。信号待ちのときに聞こえてきた隣にいたカップルの会話はそれをわかりやすく伝えてくれた。「今度また雪が降ったら写 真を撮っておかないとね」「そうだね」。冬の北国に来たからには雪の美しさと厳しさも焼きつけてほしいもの。13-2-6

 

肩甲骨の骨折から1ヶ月半が過ぎ、ようやく万歳ができるようになった。万歳をしたとき肩の筋肉に多少の張りはあるけれど痛みはない。ほぼ想定に近い回復具合になっている。完全復活まではあと半月くらいかなと思う。ここでも原因となった骨折は意識の外にある。骨の痛みは当日しかなかったうえくっついていく過程を見てないので確かめようがない。でも、もうレントゲンで確認する気もない。13-2-5

 

コマーシャル繋がりでもうひとつ。「私はいくつに見える」と問いかけてくる若返りの医薬品のものに勝手に応えてあげるとほぼ当る。若い人であればそんな問いかけはしないし、もしかすると10代なのに20代に見えることを自慢する場合もあるだろう。しかし、そうではなくて見るからに年下に見られるはずと自慢したがっている表情になっている。それも加味して65と判断したら63だった。13-2-4

 

どうでもいいんだけどちょっと気になったテレビのコマーシャル。「御葬式の費用は考えたことないですね」とホームレスでも20代の若者でもないそれなりに生活の余裕と財産もありそうな落ち着いた雰囲気の70代とおぼしき老人がそう言っている。正確には言わされているわけだけど、その意図がどこにあるのかわからない。70代になっても死を考えたことのない人がいるとは思えないのだが。13-2-3

 

居間にも随分陽が入るようになってきた。道路を挟んだ向いには3階建ての家があって冬になると日影になってしまう。冬はまだ終らないが陽は徐々に高くなりその屋根を超える時間が増えてきた。部屋に陽が差すようになると外は雪山でも少しずつ春に向っているなと感じられるから嬉しい。去年の12月は大雪に見舞われお正月からは寒波と散々な目に会ってきたからわずかな春の兆しでも有難い。13-2-2

 

昨日の続き。全日本柔道連盟の上部組織でもあるJOC会長の言葉も気になる。「一連の暴力事件はスポーツ界ではあってはならないこと」とコメントした。それならばどの世界なら許されるわけ?まさかヤクザの世界を念頭に話しているわけではないだろうし、一般 社会で当たり前のことをあえて言うこと自体おかしい。ここでも自分の組織を特別 視する体質がしっかり見えてくる。根はとても深い。13-2-1

 

 

 



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NAKAHASHI OSAMU

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