ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

8月も最後の日になったというのにまったくその実感が湧かない。それはこの暑さのせいが大きい。天気予報ではまだしばらく暑い日のようだから、9月に入っても夏の気分は続きそうだ。本来暑いはずのときに暑いのならいいのだけどそれが狂うと心と体のリズムとバランスもおかしくなってしまう。今年は冬が長引き爽やかな日の少ない春だったうえに秋もそうなるのではという心配も出てきた。12-8-31

 

水道の水がしばらく生温い。蛇口をひねってから冷たい水になるまでには随分時間が掛かる。地下のそれもかなり深いところまで温かみが伝わっているのだろう。道内ではめずらしいほどに夜になっても気温が下がらないので冷やされるひまもない。当然、体も昼も夜も温められているからシャキっとするのがむずかしい。だから水分補給だけでなく体を冷やすためにも冷たい飲み物が欲しくなる。12-8-30

 

パソコンとプリンタの購入に向けての動きは徐々にではあるが進んでいる。でも、決断するには今ひとつ決定力に欠けていた。知識が少ないせいで店員から詳しく説明を聞いても「本当にこれで大丈夫なんだろうか?」という不安から逃れられないでいたのだ。そこで、パソコンに詳しい友人の助言を仰ぐことにした。そうするといくつかの疑問と心配も解消できてかなり前進できた気がする。感謝。12-8-29

 

指導したがる人。対等な立場でやっている卓球なのに「こうした方がいい」と言ってくる人がいる。明らかに自分より上手な人からの場合はいいのだが、自分のレベルを正しく認識してない人つまり自分より下手な人からの熱い助言にはこまってしまう。「わかりました」とは言えないし、ましてや「あんたに言われたくない」なんては言えないから「あ、そうなんですか」と曖昧な返事をしている。12-8-28

 

残暑はまだ続いている。それも残暑というよりは真夏の酷暑。じっとしていても汗が出そうになる暑さだというのに卓球で更に汗をかく。節電のこの御時世なので体育館も冷房は一切ない。窓は開いていても入ってくる風は生温い。そこで激しく動き回るわけだから滝のような汗が流れる。もともと汗っかきでその量 は半端じゃない。水分補給をしてもその分はすぐに出てしまう。それはそれで快感。12-8-27

 

1万1349人が走る北海道マラソンの沿道観戦と応援。今年は曇っていたが蒸し暑くて結構つらい条件だったに違いない。それさえも織り込み済みかのように懸命に走っていた。やはり、目標に向って頑張っている人達を目の前にすると勇気をもらえる。それに加えて、途切れることなく続いていた走る人達の最後尾では時間制限で強制的に中断させられるランナーの切ない表情も目に焼き付いた。12-8-26

 

引出し作り。手作りの作業台の下に棚はあったが引出しはなかった。これまでは適当な段ボール箱などを活用していた。いくらサイズがぴったりでも代用の感じは否めない。差し迫った制作もないことから引出し作りを始める。ベニヤをカットして木工ボンドで接着して形にする。これは立体に移行する時期にしばらくやっていた作業で懐かしくも楽しくもある。結局、9つの引出しができあがった。12-8-25

 

生活のリズムを大事にして自分の管理をきちんとしたいのは不安の裏返し。年令を重ねるごとにその思いは強くなっている。体力の衰えは止められないが、できるなら少しでもゆっくりにしたいと願うのは誰しも同じだろう。そのためには食べて動いて寝るという基本が大事になる。そのどれが欠けても生きるバランスが狂ってしまう。そうなっては大変だという憂慮がリズムを大事にする最大理由。12-8-24

 

若い頃はほとんど飲めなかったお酒だけど、ウィスキーの水割りはちょこちょこ飲んでいた気がする。今ではすっかり少なくなったらしいスナックに行ったときに飲むのはいつも水が多めの水割りだった。ビールは苦手だったし、ましてや日本酒なんかはおちょこ一杯で真っ赤になっていた。それが、年令と共に慣れてきたのと反応が鈍くなったせいか以前よりは少し多めに飲めるようになっている。12-8-23

 

「家ではまったくお酒は飲まない」と言うと「じゃ、甘党なの」と返ってきた。たしかにお酒の好きな人を辛党というからその反対として単純に甘党が出てくるのもわからないでもない。でも、そんなにはっきりと分かれる人はほんの一部のような気がする。もちろん甘いものも好きだがそれは他の味の食べ物と同等の意味でのこと。外でのお酒はおいしく飲めるから今はどちらの党にも属してない。12-8-22

 

昨日の暑さは残暑というより夏本番の勢いだった。そして今日、8月に入って初めての真夏日になり32,4℃を記録した。これは、今年の最高気温でもあるらしい。どおりで暑いはずだ。近年でこそ違ってきているが『お盆を過ぎたら急に寒くなる』という子供の頃からの記憶が染み付いていて身も心も秋風に備えようと身構えていたからこの暑さは気温以上にこたえる。明日も真夏日のよう・・・。12-8-21

 

久し振りに雨が降りそのあとは涼しくなるのかと思いきやお盆過ぎとは信じられないような蒸し暑さがやってきた。夜の10時になったというのに室内はまだ28℃もあって蒸し暑さは未だに衰えない。もちろん窓は開けたまま。また夏に戻ったような気分にさせられる。夕方の散歩のときはほとんど無風状態で風に冷やされることなく体は熱くなるばかりでどっと汗をかく。残暑にしては強すぎる。12-8-20

 

続く。領土に関するもめごとはエスカレートする場合が多いから、国と国でじっくり話し合いとりあえずでもいいから合意点を見つけ出して沈静化を図るしかない。曖昧のままだと自国の主張だけを受け入れどんどん感情論ばかりが高まっていく危険がある。そうなるとマイナスの相乗作用で更に過激な方向に向う心配も出てくる。ない智恵を絞り出してでも問題解決の道筋を示す努力をしてほしい。12-8-19

 

竹島の映像を見ていると建物やヘリポートだけでなく韓国旗を模した碑まである。それ以上に驚いたのは監視役の軍人が常駐している様子だということだ。そんな状態にしておいて日本の領土だと主張するのはおかしい話に思えてくる。いつそれらの施設ができいつから軍人が配備されたのだろう?そのとき日本はどんな態度をとったのか?それらは国内で充分報道されていたのか?そこが知りたい。12-8-18

 

尖閣諸島で逮捕された中国人達は起訴されずに強制送還されるという。テレビの映像を見ると巡視船は傷付き甲板には大きな石の塊が残されているから、ただ単に上陸しただけでなく危害が加えられたのは明らかなのにである。これがいわゆる政治的判断なのだろうが納得できない。送還された中国人達が英雄扱いされる様子が目に浮かぶ。ならばとこれからどんどん押し寄せたらどうするのだろう。12-8-17

 

竹島だけでなく尖閣列島も騒がしい。どちらもそうだが何故これまで明確な結論を出さないままきたのかがわからない。曖昧な対応や対処が得意な日本の外交ではあるが、ここにも本来あるべき主張する外交はなかった。いみじくも韓国大統領が本音を言っている。『日本の影響力は落ちている』と。日本の国力が勝っていたときには黙っていたが今はそうではないというわけだ。中国も考えは同じ。12-8-16

 

竹島の不思議。韓国の大統領が自国の領土であると主張して竹島に上陸した。その映像を見て驚いた。韓国とは領有権で以前からもめていたが日本の領土であると思っていた。ところがである。何と竹島には韓国が建てた建物がありヘリポートまであるとは・・。まったくの無人島をイメージしていたのにその認識は覆された。自国の領土であると言いながらこれを黙認してきた理由が理解できない。12-8-15

 

昨日の続き。実は、もうひとつの初挑戦があった。それは卓球マシーン。これはテレビで『愛ちゃん』がやっていたのを見たことはあったが本物を目にするのは初めて。マシーンから出てくる球はいろいろコントロールできるようで最初にどんな練習をしたいかを指導員に告げてセットしてもらう。まずは、まだ不馴れなハーフボレー(バック)をお願いした。これもまたおもしろくてはまりそうだ。12-8-14

 

初めての自転車マシーン。卓球をするため先月初めて顔を出した北区体育館にトレーニングコーナーがあるのを知って、いつかはやってみたいと思っていた。それが今日ようやく実現。トレーニングジムの窓越しやテレビなどで見ていたときには何となく違和感もあったが、いざサドルにまたがってみるとしっかりやる気が湧いてきた。そして、学生時代の北海道自転車の旅も蘇ってさらに力が入る。12-8-13

 

木版画のおもしろさとむずかしさ。彫りの段階はどんどん進んでいく楽しさがあり、刷りのときは紙を返す瞬間のわくわく感がたまらない。でも、たくさんの枚数の刷りを一定させるのは非常にむずかしくましてや最高の刷りを続けるのはまず無理。同じ仕上りにならないところが手作業の良さとも言えるけどいいものばかりが揃うに越したことはない。そんなわけで送るときにもむずかしさがある。12-8-12

 

ロンドンオリンピックでは女子の活躍が目立つ。それも団体競技で特に多い。今日もバレーの3位 決定戦で韓国に勝ち見事銅メダルを獲得した。卓球とサッカーでは共に銀メダルに輝いている。そういえばアーチェリーもあった。もちろん体操や水泳、フェンシングなど男子の団体の活躍もあるがなぜか女子のほうが印象深く心に刻まれている。たまたまたくさん見たからとは言いきれない気がする。12-8-11

 

最近、ランニングする人とよく出会う。きっと、今月末に行われる北海道マラソンに出場する人達に違いない。それぞれが自分なりの目標を持って挑戦するときが間もなくやってくる。ここ何年も自宅の近所のコースの沿道で応援しているからその日を楽しみにしている。懸命なランナー達に刺激されて今年こそ42,195Hを走るのではなく歩いてみたいと思っているから応援にも力が入りそうだ。12-8-10

 

いざ刷りをしようとしたところで、バレン(刷りの道具)が見つからない。あまりにも久し振りなのでどこにしまってあるのかもわからない。そんなわけでしつこく探すのをあきらめて新しいのを買うことにした。このあきらめが結局は正解。400円ほどで手に入れた新型のバレンはとても使い勝手がよく刷りもスムーズにできる。もしも、以前のが見つかっていたらこれを知らずにいたことになる。12-8-9

 

デジタルからアナログへ。最近はずっと個展の礼状をパソコンで作っていたがプリンタが使えなくなったので木版画にすることにした。絵柄をカーボン紙を使って版木に写 し、彫刻刀で彫り、透明水彩で刷っていく。ひとつひとつの作業に微妙に加減しながら腕の力をしっかり伝える。この辺りがカーソルの平行移動だけで作るパソコンとの大きな違い。刷りの手間は掛かるけどこれもまた手作業の妙。12-8-8

 

朝晩が急に寒くなる。寝るときに開けていた窓も閉めるようになった。涼しくなるのは嬉しいけれどこのままどんどん寒くなっていくのかと思うと複雑な気持になる。秋は過ごし易くいろいろな食の恵みもあっていい時季のはずなのにどうしてもその先に控えている厳しい冬に繋がる季節だという意識が消せないのでそうなってしまう。それでもまだ残暑もあるだろうから残り少ない夏をかみしめたい。12-8-7

 

まるで廃屋のような様子に寂しさが・・・。1時から4時までの3時間余りの草取りのあと、札幌に帰る前にかつての実家を一目見ようと寄ってみた。家は空家になっていてもちろん人の気配はなく、家横の物置のペンキは剥がれいて、庭全体が除草剤のために茶色に染まっていた。何とも悲しい光景。手放してからすでに6年が経っているからそれなりに変化して当然だが、それにしても変わり過ぎ。12-8-6

 

片道4時間往復で8時間のドライブをして両親の眠るお墓の草取りをしてきた。実家を手放してからはこの町へ行くのは年に1回のみ。車での遠出もこのときだけなのでほんの少し楽しくもある。お墓の草取りをしているとき、ふと地中階段の土を掻き出していたときのことを思い出した。『ハルカヤマ』の地中階段が過去と未来を繋ぐ場であるとしたら、お墓は自分の未来が過去になる場とも言える。12-8-5

 

予定や計画を立てるのが好き。個展のときにもやるべきことを箇条書きにしてひとつひとつを消していく。数年前までは個展用のカレンダーを作ってそこに予定を書き込んでいたが、最近は日常のカレンダーで済ませている。それで充分なのは搬入ぎりぎりまで焦って制作するケースがかなり減ってきて時間的余裕が生まれたせいもある。たとえおおまかでも予定ができていると安心できて落ち着ける。12-8-4

 

一昨日、来年の個展開催の会場を決めることができた。いつものように予定がはっきりすると気分的に随分落ち着く。目標が定まるとそこに至る過程も具体的に考えられるのが嬉しい。その会場は公の施設なので希望者が重なった場合は抽選で決める形式になっていたため、決まるまではどうなるかとの不安も抱えていた。しかし、幸い他の希望者は現れずすんなり決定。抽選の幸運はまだ続いていた。12-8-3

 

無気力試合。バトミントン女子ダブルスでわざとミスをして負けようとしたとして4組が失格になった。その映像を見てびっくりした。あまりにも露骨なミスを重ねているのだ。違う見方をすれば無気力でなく意識的な確信犯と言える。オリンピックという舞台であんな態度を取られたら失格させて当然で「入場料を返せ」という抗議もうなずける。無気力が相撲だけでなくオリンピックにもあるとは。12-8-2

 

真夏日が1週間近くも続いていたが久し振りにまとまった雨が降る。畑にとっては恵みの雨だがまだまだ少ないのでないだろうか。この前の雨がいつだったか思い出せないほど降ってなかった。雨とともにそれまでの暑さも急に和らぎ、過ごしやすい気温になってほっと一息つく。いよいよ8月に入ったわけでこれからはしだいに寒暖の差が大きくなっていくから服装や布団にも気を付けねばならない。12-8-1

 

 

 

 



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NAKAHASHI OSAMU

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