ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

上野公園でスケッチをしてから東京都美術館でメトロポリタン美術館展を観るが高い料金の割には内容に乏しく損した気分。次に向った東京都現代美術館では企画展をパスして落ち着いて鑑賞できる常設展だけにする。最近オープンしたばかりの東京駅ステーションギャラリーではおもいろい作品2点に出会えて嬉しくなる。光と映像を上手に使っていた。一番懐かしさを感じる銀座を歩き筆を買う。12-10-31

 

モノレールに乗り千葉県立美術館に向うが何と臨時休館日。これにはがっかり。しかたなくすぐ近くのマリンタワーに上る。そこでスケッチができたからこれはこれで良しとしよう。千葉市美術館を観てから佐倉の川村記念美術館へ向う。美術館前の大きな池が印象的。ここの売りのロスコは大したことなくニューマンの方がよかった。成田山の参道を抜け本堂まで歩く。成田駅から宿のある東京へ。12-10-30

 

高崎から東京そして千葉。久し振りの東京の雑踏のなかをミッドタウンのサントリー美術館へ。落ち着きある雰囲気がいい。国立新美術館はパスして押上のスカイツリーを見に行く。地下鉄駅から地上に出るとそこはタワーの真下でただただ仰ぎ見るだけで高さは実感できなかった。何でもそうだけど比較するものがないと違いはわからない。ここは下から眺めるだけで5時前に千葉への列車に乗る。12-10-29

 

小山から高崎経由で渋川へ。そこからバスでハラミュージアムアークへ向う。予想してたより規模が小さくがっかり。1時間弱の滞在で高崎へ戻り群馬県立美術館に行く。ここも立派な建物。極めて大きな版画の作品に感動。群馬県民の日ということでその恩恵に預かり、この後訪れた高崎市タワー美術館も高崎市美術館もすべて無料になった。有料のハラよりこちらの方が見応えあり。有難く感謝。12-10-28

 

朝5:57水戸発の列車で小山へ。そこでレンタカーを借りて8:20出発。最初の目的地をセットしてもらったまま走り続けたのでその後は指示に逆らい続けた。それでも便利さを実感。何度も救われた。とにかく狭い国道に驚きながらも合計4ケ所の美術館とひとつの建物を巡る。レンタカーでなければ無理だったと思う。6時まで走り、走行距離は245H。美術館のみならず運転も楽しめた。12-10-27

 

5:30起床。美しい日の出に感激。去年は日本海で浴びた朝日を今年は大平洋で浴びる。もちろんスケッチ。幸せなひととき。この太陽だけでも1年分のリフレッシュができそうなのにさらに展望浴場での朝風呂。極楽極楽。2時大洗着。バスと列車で水戸へ。荘厳な茨城県立近代美術館を観て現代的な水戸芸術館へ向う。企画展はいまいちだったが美術館は素晴らしい。夕食はねばり丼で大満足。12-10-26

 

札幌駅からバスで苫小牧へ向い大洗行の夕方便のフェリーに乗る。いよいよ旅の始まりだ。去年と同じ出発点だが今年は船旅をゆっくり楽しめる。出航後さっそく甲板に出て陸側と乗船中のでっかな煙突をスケッチ。ところがここで大事な忘れ物に気付く。筆がない。一瞬焦ったがそれならばと筆拭きの布を筆代わりに使う。最初は戸惑ったがそれなりにおもしろい。なければないで工夫するものだ。12-10-25

 

旅に出る日がいよいよ明日に迫った。ちょうど1年振りの旅になる。去年と同じように苫小牧からのフェリーで始まるが今年は大洗までなので少しのんびりとした船旅を楽しめそうだ。茨城の水戸をかわきりに栃木、群馬、千葉、東京と美術館を巡る予定で相変わらず慌ただしく動き回るつもり。計画を立てること自体が好きなのですでに旅の予定表はびっしり埋まっている。あとは好天を祈るのみ。12-10-24

 

柿の季節がやってきた。柿は大好物のひとつで毎日食べ続けてもいいくらい好き。でも、それは柿の時季が短いから言えることでこれが一年中食べられるとなったら話は違う。やっぱりそのときどきの旬な果 物を食べるほうがいい。柿に思い入れが強いのには誕生日も深く関係している。子供のころ誕生日のごちそうのなかには必ず柿も加わっていた。今年もまたひとつ歳を重ねるときがやってきた。12-10-23

 

若い男がチャーハンをめちゃくちゃ焦って食べている。どうしてそこまで急ぐのかという速さで食べ終る。そして満足した顔を浮かべる。これはテレビコマーシャルだけど、これが見ている人達を『うまそう』『食べたい』という気持にさせるのだろうか。若い世代だけをターゲットにしてるというのならわからないでもないが、今ではおいしいものならなおさらゆっくりかみしめながら味わいたい。12-10-22

 

パソコンに慣れるとはできることとできないことを知っていくことでもある。これはできるだろうと思っていたことができなくて落胆したり、反対にこんなこともできるのかと驚いたりもする。13年振りに手に入れたパソコンだから機能的に大きく進歩して変化しているのは当然だが使い勝手となると必ずしもよくなっているとは限らない。もともと少なかった内臓のアプリはさらに減っているし。12-10-21

 

久し振りに『ハルカヤマ』の作品に会いに行く。暑さとパソコンのせいで随分顔を出していなかった。パソコンに慣れるために時間を割いたこともあるがHPに写 真を載せられなくて意欲がそがれたというのもあった。地中階段は落ち葉にすっかり覆われていたがほとんど崩れてなくてホッとした。何よりも赤い作品が綺麗なまましっかり立っていてくれたのが嬉しい。まもなく2度目の冬を迎える。12-10-20

 

日本ハムがクライマックスシリーズでソフトバンクに3連勝して一気に日本シリーズ進出を決めた。戦う前は苦戦するのではと心配もしていたけれどまったくの杞憂だった。リーグ優勝でその強さを証明したというのに不安を抱いたことを恥じなければならない。それにしてもこれほど見事に勝つとは驚きだ。3連勝で決めてくれて嬉しいが、贅沢な望みを言えばもう少しどきどきも味わいたかった。12-10-19

 

ある決意の署名。免許更新で手にした新しい免許証には臓器提供に関する意思を表示する欄が裏面 に併記されていたので『私は脳死後及び心臓が停止した死後のいずれでも移植のために臓器を提供します』に丸をして署名をした。かなり前からそうしようと考えていたけどその機会をあえて作ろうといていなかったが今がそうするときだと感じて決意した。変な言い方だがこれでいつ死んでも安心だ。12-10-18

 

今年の『歩く旅』からは新たな挑戦が始まり今までとは違った意欲が芽生えている。経験や体験というのは感覚や意識に変化をもたらすもので、2週間の間に42Hと65Hを歩き切れた事実は大きな自信へと繋がった。苫小牧行の後にはすごく長いと感じたはずの42Hが大したことなく思えてしまうからおもしろい。そうするともっと長い距離を歩いてみたいという欲求もふつふつと湧いてくる。12-10-17

 

歩き終った体は食料よりも水分を欲しがった。大量に汗をかいたわけでもないのに飲んでも飲んでも飲み足りない気がした。自覚はなくても相当汗をかいたのかそれとも体内で消費したのだろうか。それは次の日も続いた。朝に体重を計ってみると1,5Lも減っていたから水分も搾り取ったに違いない。でも、その減った分だけで65Hも歩けるんだから体には相当なエネルギーの蓄えがあるわけだ。1210-16

 

札幌から苫小牧までの公式の距離は65H。札幌駅から苫小牧駅まで歩いたので今回の距離はこれに合致していると思う。それを所用時間の13時間で割ってみると時速は5Hになる。携帯電話に付属の万歩計には時間帯(1時間)による歩数もあり、それを見て我ながら驚いたのは最後の数時間も含めてほぼ7000歩強のところで一致しているのだ。予想より早く着けた理由はここにあるのかも。12-10-15

 

念願だった札幌駅から苫小牧駅までの『歩く旅』を達成。始発の地下鉄で札幌駅に行きそこを6:10に出発。ほとんどは太陽に向って歩く。この前の反省から足裏対策としてガーゼを当てて包帯で巻いてある。途中、指が痛くなり指にも手当をする。2度目の道は早く、南千歳までは順調に進む。予想外に長く感じる道のりもあったが夜の7:03に苫小牧駅に到着。無事達成できて本当に嬉しい。12-10-14

 

パソコンの話題が続くのはそれだけ関わっている時間が長いということになる。HPのアップデートに関しては電器店の店員も電話サポートの人達も大きな勘違いをしていた。アップデートできるバージョンはCS3までで僕の使っているはその前の3だった。3と伝えたときに両方とも当然CS3と思ってしまったのだ。アップグレード版を返品するときに、その話をすると「それは古い」と驚かれた。12-10-13

 

いろいろ解決し解放された日。MOの問題は電話サポートのおかげでクリアし、ユ−チュ−ブの接続も完了、そしてずっと悩まされてきたHPソフトのアップデートの件も二転三転の後に完全に不可能との結論に達して落胆もしたが安堵の気持のほうが大きかった。もしかしたらとの一抹の望みを持っているときは同時に不安も抱えているわけで完全に断たれてしまうとがっかりはしても心はスッキリ。12-10-12

 

夕方、初めてネットで購入したMOが届く。代引の料金50,325円を払って品物を受け取る。きちんと届いたことにホッとする。これで体験者になれたわけだ。さっそく梱包を解きパソコンに接続。実際に起動し機能してくれるまでは本当に安心はできない。いろいろなトラブルがあったから必要以上に不安がつきまとう。そんな不安をよそに無事起動してくれた。しかし、気になる点もある・・。12-10-11

 

運転免許の更新。昨日、所定の警察署に顔を出したのに講習を受けるには時間が遅過ぎると言われ書類の提出と目の検査と写 真撮影 だけを済ませておいた。今日、再び同じ場所に行く。講習は1時間なのだが相変わらず内容がワンパターンでつまらなかった。せっかくの機会なのだからもっと具体的な事例の検証を踏まえた説明などにしてほしい。担当者の受け狙いの言葉はただ疲れるだけだった。12-10-10

 

パソコンで新たな問題発生。現在のHPソフトのアップグレードが必要だしそれが可能との確証を得てアップグレード版を買ったというのに、メーカーにインストールのサポートを求めると古い方のシリアルナンバーが必要だという。10年も前に買ったもので番号の存在すら記憶にない。箱に書いてあるはずと言うがそんなのが残ってるはずもない。パスワードの次はシリアルナンバーに悩まされる。12-10-9

 

朝は急に寒くなり、長袖の上にもう一枚羽織ってしまうほどだった。ここまでくると散々苦しめられたはずのあの暑さが懐かしい。今日は体育の日で祝日になっているが、本当は東京オリンピックの開会式の日の10月10日だったのに連休を作る目的で月曜日に変えられてしまった。これでは記念日としての重さがなくなってしまう。連休も嬉しいが週の真ん中の休日も捨て難いものなんだけどね。12-10-8

 

初めてのミニバレー。卓球の代表をしてくれている人から異なる体育振興会との交流を兼ねたミニバレー大会に誘われ参加することにした。会場の小学校体育館には思ってた以上の幅広い年令層の人達が集まっていた。ボールは大きめのビーチボールでその軽さのせいもあってそんなにスピードは出ないし自然に変化球にもなる。1組4人で試合をするのだが誰でも手軽にできる楽しいゲームだった。12-10-7

 

続き。さっそくMO(外部に記録保存するもの)の製造会社に電話して確認するとこちらもぎりぎりセーフのようだった。なぜなら、現存の製品を最後にもうMOの製造販売はしないという。再度、新しいパソコンに対応することを確認して買う決心をした。5万円とかなり高い買物だけどこれを逃すとMOを生き残らせる手段を失う恐れもあるからしかたがない。これが何と初めてのネット購入。12-10-6

 

昨日の不安が現実に。ケーブルを買ってきてこれで大丈夫と思ってサポートに電話してみると、今日出てきた人は古い方のパソコンのバージョンではファイル移行ができないという。せっかく買ってきたというのに・・・。もっと高速のケーブルならできるかもしれないが保障はできないとの情けない返事。それも怖いのでさらに質問すると新しいパソコンに対応するMOがあるようだとの情報を得た。12-10-5

 

忙しさと『歩く旅』などもあってパソコンの学習はしばらくおあずけになっていた。それではいけないと今朝久し振りにサポートに電話する。次の課題は古いパソコンから新しいパソコンへのファイルの移動。それはパソコンをケーブルで繋げば可能だと知りとりあえずホッとする。しかし、前回の例もあるからまだ楽観はしてない。何かまためんどうなことが起こるのではとの不安が頭をかすめる。12-10-4

 

4時間掛けてようやく札幌を脱出できる(もちろん方向によってその時間は異なる)ことを再び体験したので、今度は距離感をわかりやすくするため歩き始めの出発点を札幌駅にしたいと思っている。今まではすべて自宅から出発していたが多くの人は僕の自宅場所を知らないので札幌から苫小牧と言ってもピンとこないだろう。それなら誰でもイメージできる札幌駅を出発点にしようと考えたわけ。12-10-3

 

筋肉痛や腹痛は運動しながらだましだまし解消できる場合もあるが足裏の水ぶくれはそれが難しい。どうしても歩く度に体重が掛かってしまう。応急措置としてガーゼを当てたがその効果 も1時間ほどで薄れてしまった。そうなってしまうともうどうしようもない。痛い足をかばうから歩きの速度も当然落ちる。だからあのときの決断は正しかったと思う。今度のときはその対策も万全にしなくては。12-10-2

 

42,5Hを歩いてみてその長さに驚いた。この距離を2時間余りで完走するなんて信じられない気がする。たとえ5時間だとしてもすごさに変わりはない。改めてフルマラソンに挑戦する人達の勇気と行動力に敬服。10時間歩き続けてようやく辿り着いたおかげでその長さを体感できたのでこれからマラソンを見る目が違ってきそうだ。できれば近いうちに苫小牧行きを再挑戦したいと願っている。12-10-1

 

 

 



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NAKAHASHI OSAMU

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