ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

今日で8月も終る。これで1年の3分の2が過ぎたわけで残りはあと4ヶ月しかない。目の前の壁には4ヶ月ごとに3段になっている1年分の大きめのカレンダーが張ってあり、それがよくわかる。残りの1段の11月の末までにはいろいろな予定が記入されていて忙しくなりそうだ。たくさん埋まっているとあっという間に過ぎていきそうな気になってしまう。他にも入れたい予定もあるし・・・。09-8-31

 

いつもの散歩コースを歩いて投票に向う。歩いて10分程のところにある安春川に面 した中学校がいつもの投票所。もちろん、いつもとは違う気持で往復する。行きは選択できる喜びを胸に、帰りはそれを終えた満足感と夜の開票の楽しみを持って。テレビの開票速報はどんどん動きが出てくるのでどうしてもずっと見てしまう。以前と変わったのはいきなり当落予想が出てきて緊迫感が薄れたこと。09-8-30

 

予想に反して『最後のお願い』も『連呼』も聞かないうちにいよいよ明日投票日を迎える。散々待たされたあげくの選挙で、ようやく権利を行使できるときがやってきた。随分引き延ばされてきたから2、3票分の値があるような気分。同時にやる最高裁裁判官の国民審査ではいつも×にしている。判断する資料も乏しいのに何も書かねば信任とみなすという審査を容認している姿勢や考えに対して。09-8-29

 

この『ひとこと』を書き始めたのは2000年の11月11日。最初のうちは月に何回か書く程度で01年の秋あたりからほとんどの日になり、毎日欠かさず書くようになったのは02年の1月1日から。そこからは旅などで帰宅後にまとめたとき以外は毎日このパソコンと向き合ってきたことになる。10年間は続けたいという目標までもう少しなので頑張るつもり。『ひとこと』は寝る前の日課。09-8-28

 

最近パソコンのフリーズ(起動中に動きが止まること)が増えてきた。大きな故障もなくウィルスに犯されもせず長い間元気に活躍してくれてるけど疲れが出てきてるのだろうか。ちょっと心配。購入は1999年の5月だから、すでに10年と3ヶ月が経っている。もっと少ない年数の人からトラブルの話も聞いてるから長持ちのほうなのかもしれない。その分ハードもソフトもかなり時代遅れに。09-8-27

 

お盆が過ぎたころ、風が急に涼しくなりそのまま秋に移り変わるのかと心配していたら、このところ暑さが戻っている。生活するには涼しいほうが楽でも米や野菜にとってはまだ暑い日が必要なようだから太陽にはもうひと頑張りしてほしい。7月の日照不足の解消は無理にしても少しでも元気になってもらいたい。実りの秋、収穫の秋は長い時間をかけて制作した作品が完成するときのようなもの。09-8-26

 

投票日前に投票する期日前投票が4年前に比べると随分増えているらしい。たいした審査や条件があるわけでもないから、投票日が10日間あるとも考えられる。投票率を上げるためにはいい方法だと思う。何年前から変わったのか定かでないが、以前は不在者投票だったのがよりわかりやすい言い方になった。期日前投票も考えたけど、投票日の高揚感と臨場感を味わう楽しみを残しておくことに。09-8-25

 

衆議院が解散したとき、選挙まで1ヶ月あったのにあと6日になった。今のところは嬉しい誤算で覚悟してたほど騒がしくなってない。候補者達はいったいどこを回っているのだろうと思うくらい静か。選挙戦としては終盤に入ってくるわけでこれからは決まり文句の『最後のお願い』と『連呼』が始まるに違いない。それとも戦い方に変化が出てきたのだろうか。どっちにしても戦いはあと5日。09-8-24

 

お盆期間に制作していた作品2点が完成して一区切りがつき、いよいよ11月初旬のグループ展に向けての大作の制作が本格的に始まる。昨年のテーマは『はしご』で、今年は『イス』になっている。マケットはすでに出来ているのであとはコツコツ作り上げていくのみ。いつもと同じようにイメージが具体化するときを楽しみに頑張り続ける。そんななか、手の具合がどうなるのかがちょっと心配。09-8-23

 

パソコンのマウスもすっかり左手に。箸やカッターに比べるとずっと簡単で無理なく操作できた。これもできるだけ左手にしていこうと思う。どうしても右手でないと難しいのは字を書くこと。これは少しの練習ではうまくなれそうもない。縦書きはまだしも横書きの左から右への字の流れを左手で書くには無理がある。そうは言っても、左手で書いてる人もいるわけだから慣れの問題ということか。09-8-22

 

親切な=電気使用量のお知らせ=。月に一度の検診日に郵便受けに入るお知らせの用紙の項目に感心した。当月はもちろん、先月分の使用量 や料金が記入されているのは他の料金明細でもあるけど前年の同月分も載っている。今回のより大きな数字だから昨年の夏のほうが暑かったとわかる。そして、先月より今月のほうが多いのは8月初旬の暑さのせい。我家の電気使用量 のバロメーターは冷蔵庫。09-8-21

 

『公魚』。あれ、何だっけ。この字はまちがいなく覚えていたはずなのに読みが出てこない。必死で頭を働かせると、ふっと『姫路城』が浮かんできた。何か関係がありそうだ。魚であることは確かだけど繋がりがわからない。それでも、頭のなかで『姫路城、姫路城、・・・』を繰返す。しつこくやっているうち突然ひらめいた。『そうだ、わかさぎだ!』。公魚→若鷺→白鷺→姫路城というわけ。09-8-20

 

旅の時期を11月中旬に移すと行動できる日数が4日間になってしまうため、目的地を来年に予定していた青森、十和田、弘前に変更することにした。青森のガイドブックを買ったりしてかなりその気になっていたけど、何とかもう1日追加できそうになったのでやっぱり当初の松本、高山、長野に戻した。行きたい度合いを考えた場合もそうなるからようやくホッとする。よし、あとはチケットだ。09-8-19

 

今年の旅の予定の変更をまた変更。結局、時期をずらして当初の場所に戻ったということ。毎年恒例の秋の旅を計画していたら、その最終日がグループ展の搬入日になってしまった。もちろん搬入を優先するので1日早めに帰って来るしかないと思っていた。そして、出品作品は旅の出発前に完成させておけばいいと考えていたが、直前の4日間は貴重だと考え直して旅の時期をずらすことに。続く。09-8-18

 

新聞休刊日。昨日の予告で知っていたはずなのに、朝起きて新聞の挟まっていない郵便受けを見てがっかり。この前のときには音楽を聴いて優雅なひとときを過ごしたが、今朝はテレビを見た。地震で壊れた高速道路の復旧のこと、芸能人の麻薬事件のこと、衆議院選挙での注目選挙区のこと、ベルリンでの世界陸上のことなどが一方的に流れてくる。自分では選べないからリモコンは手放せない。09-8-17

 

お盆休みは制作の日々だった。お墓には先月末に行って綺麗にしてきたので安心して仕事に打ち込めた。腕はまだ完治してないけどいつまでも待つわけにもいかないので無理せず騙し騙し使っていくしかない。もちろん、カット作業ばかりを続けないよう気をつけている。左手に箸を持つのに比べるとカッターはかなり難しそうだ。それでも徐々に慣れていけばいい。箸はかなり自然になってきた。09-8-16

 

内側にはめるアクリル板や塩ビ板をカットして、ぴったりだったときはすごく嬉しいけど、もしもってことを考えると少しひやっとする。わずかでも短くカットしてしまったらもうどうしようもない。実際それで泣いたことは何度となくある。だから、慎重をきしてほんのちょっと大きめにカットしてからヤスリで調整するようにする。でも、驚くほど綺麗に収まったときの快感も忘れられないし。09-8-15

 

今、奥歯のところにぽっかり穴が空いている。この前の歯の治療というより手術の抜糸をしたあと「1ヶ月ほど待って、歯の様子を診てから次の治療を考えましょう」と医者から言われてしまった。何とかいい状態になってくれることを願うしかない。手は痛くなるし、目は飛蚊症になるしで散々だ。これからはいろんなところに疲れが出てくる年令になったんだから優しく大事にしてあげなくては。09-8-14

 

暑さもひと休みで久し振りに雨が降る。予報では明日は晴れになってるから続く心配はなさそうだ。その雨の合間に家裏の草取りをした。5月末以来なので結構背の高いものもある。雨のせいで土が弛んでいるので草は抜けやすい。今日したのには訳があって、7月からのゴミの収集には今までになかった枝・葉・草の日が月に一度設定されいてそれが明日というわけ。おかげで重い腰を上げられた。09-8-13

 

連日、暑い日が続いているので夏の話題をもう少し。散歩の途中にふと気づいたのは『そういえばここ何年かアイスクリームやアイスキャンデーを買ってないな』ということ。どうでもいいといえばそうだけど随分食べてた時期もあったのにほとんど食べなくなったのは何故だろう?最後に食べたのはガリガリ君かスイカアイスだった気がする。あの強烈な冷たさは今も覚えているのに買わずに帰る。09-8-12

 

暑い夏の夜といえばまだこれも残っていた。それは蚊取り線香。今日も30℃を越える暑さになって夏本番という感じになった。当然、窓は開け放たれていて蚊の侵入口は至る所にある。刺される前の用心のため蚊取り線香を買ってきて、さっそく火を着ける。独特の匂いが部屋に充満して夏気分はいっそう深まる。目の中の蚊も追い払えたらいいのだが、こちらは相変わらず元気に飛び回っている。09-8-11

 

今年は不思議なほど同じ天気が続く年だ。7月は曇りと雨が続いて暑い夏はやってこないのではと心配していたのに8月に入ったら今度は連日晴ればっかり。おかげで西瓜と冷やしラーメンも続いてる。汗をかく分だけ水分補給も多くなり、ペットボトルの空き容器もどんどん増えてくる。そこで、ようやく気が付いた。夏といえば麦茶だった。コップに氷を入れ、カラコロ回して飲む麦茶がうまい。09-8-10

 

夕方になっても日差しが強かったので散歩は夕食後に。すっかり暗くなった安春川のほとりを歩くうちに汗ばんでくる体に夜の涼しい空気が心地よい。ステレオのように両側から盆踊りの太鼓の音も聞こえてくる。ときどきバシャっと跳ねる魚に驚く。こんなとき花火の音が響いたら夏モードはさらに高まるけど聞こえてはこなかった。太鼓の音も遠くなり、かわりに自分の靴音がしっかり耳に届く。09-8-9

 

夏の日差しも傾いてくる5時に北大構内のビアガーデンで飲もうと5人で待ち合わせをした。絶好のビール日和と喜んでいたのに5時で終了と知ってがっかり。気を取り直して大通 り公園のビアガーデンに向う。すでに7、8割の席は埋まっていて大賑わいだった。何とか席を確保して乾杯。でも、せっかくの楽しい会話を妨害した会場の音楽のせいで喉が疲れてしまった。あの大音量 は理解できない。09-8-8

 

右腕はかなりよくなったとはいえまだ違和感は残っている。随分長くかかるものだ。左手の箸の持ち方が慣れてきたと喜んでばかりもいられないのでちょっと前からマケット作りを始めた。これは厚紙で作るのでカットはするけどアクリル板ほどの力はいらない。今すぐ左手でカッターを使うのは難しいからまだ挑戦はしていないが右手の負担を軽くするためには徐々に使い慣れていく必要がありそう。09-8-7

 

ようやく夏らしい暑さがやって来て、冷やしラーメンと西瓜を一気にクリア。これで、随分遅れたとはいえ夏を実感。これは以前に書いてるような気もするけど、冷やしラーメンはそんなに暑くないときでもいいかもしれないと思うほどおいしかった。つぎは、さらにあっさりとした冷麦と素麺が待っている。扇風機の風にあたり、それでも暑くて汗をふきふき麺をすする日もやって来るといいのだが。09-8-6

 

そのうち、深いところをガリガリされると痛みが走るようになった。合間にそれを告げると、「麻酔が切れてきたのかもしれません」「もう少しですから」と言われたのでじっと耐えていた。それに加えてずっと口を開けていた疲れも出てきた。ようやく治療が済んで時計を見てびっくり。何と、6時50分になっている。1時間のはずが2時間20分もかかったのだから麻酔も弱くなるし疲れるはず。09-8-5

 

「次回の治療は1時間近くかかる予定になってます」と言われていたので、その覚悟をして歯科に向った。予約の4時半に呼ばれ、さっそく麻酔を打たれて治療に入る。これは痛みはないけどときどき歯茎が腫れるので気になっていた場所。メスを入れてみると予想以上に悪いらしく「どうしますか」と聞かれたから「先生を信じます」と応えたらさらも深くえぐられることに。治療は続きこれも続く。09-8-4

 

夏の日差しが来たのかなって思ってたらすぐにどんよりとした雲に覆われてしまう。8月に入ったというのにまだ本格的な夏がやって来ない。ぐずぐずしているうちにお盆になって、そのうち夏休みも終ってしまいそうだ。お盆のあとは残暑の感覚だから夏本番という感じはしない。でも、これからは8月末の衆議院選挙の投票日に向けての本番に突入し、街頭は演説と連呼でどんどん熱くなりそう。09-8-3

 

ここ何日か、いるものといらないものの整理をしている。ほんの少しであっても不用なものを減らすと身軽になった気がして嬉しい。捨てたのは作る意欲のわかない、はっきり言えばつまらないアイデアスケッチからほとんど聴かなくなったカセットテープや何年も着てない古い衣類やしばらく使ってない食器などなど。必要なものと大事なものをきちんと使うためにも、ときどきやりたくなる作業。09-8-2

 

手に利き手があるように脳にも利き脳があるという。それを判断する簡単な方法がインターネットにあったのでやってみた。指を組むときと腕を組むときに左右のどっちが上になるかだけで、出た診断は左右型で《論理でとらえて感覚で表現する両刀使い》とのこと。4つしかないどの型もいいことばかりなのがどうにも信用性の薄いところ。血液型の性格判断と同じで軽く受け止めればいいわけか。09-8-1

 



ウィンドウズで御覧の方は文字の表示を最小にしていただくと私のレイアウトに近づきます。

 

NAKAHASHI OSAMU

作品の著作権を侵害することのないようお願いします