ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

1時間ほどかけてぐるっと回って病院を観察。家の周りに結構たくさんあることもわかった。合計9つ見た結果 、あくまでも外からの印象だけで 2つに絞る。そして昨日、予約をしようと電話をすると「まだ準備ができてないので検診はできません」との返事。それではともうひとつの病院にも問い合わせるとやっぱり同じ返事が返ってきた。せっかく早々と決意したというのに早すぎたとは・・。08-5-31

 

一昨日、『特定健康診査受診券』というのが送られてきた。去年まで『すこやか検診』と優しい名称だったのが随分堅苦しい名前に変わったものだ。40才からの検診とあるから今まで20年間も受けてなかったことになる。それではいけないと行く決意をした。でも、今度はどの指定病院にするかで迷ってしまう。とりあえず外観と駐車場の込み具合で判断しようと散歩をかねて回ってみる。続く。08-5-30

 

5月もあとわずか。いよいよ個展まで1ヶ月あまりとなって会場となる紀伊國屋書店に案内状を持って行く。道内の他店鋪にも置いてくれるというから今までとは違った世界の人達にも伝わってくれることを期待してる。搬入、展示の打ち合わせも済ませたので個展のイメージがさらに具体的になった。6月は制作予定でびっちり埋まっているから充実してるけどあっという間に過ぎていきそうだ。08-5-29

 

2ヶ月ぶりの散髪。この前、開拓してカットしてもらった床屋へ行く。ここは予約制になっているので昼に顔を出し3時に予約。昼食をとりギャラリー回ったらちょうどいい時間に。かなり広い店で理容師が5人ほどいる。この前とは違う人にカットしてもらうことになったが理容師にも個性があり「2ヶ月分で」と頼むと「ばっさりですね」と聞いてくる。怖くなって「2ヶ月弱で」と言い換える。08-5-28

 

夜中に突然目を覚ます。時計の針は布団に入ってから1時間も経っていないところにある。実は、『ある日のひとこと』を書き忘れているのではないかという不安がそうさせた。そして、書いた内容がまったく思い出せない。これから書くのは嫌だなと思いながらも1階に降りて確認するとしっかり書いてあった。眠ってるあいだも脳の一部が起きているから突然目覚め、肝心な記憶は眠りのなかに。08-5-27

 

夕方、散歩に出ようとしたら雨が降ってきた。玄関で傘を手にしたがレインウェアを思い出してそっちを選んだ。つい最近、今年の秋に予定してる屋久島でも活用できると考えて思いきって買った。風雨の強かった日に一度着てみてその効果 は確認済み。手が自由になるので歩きはスムーズだし濡れる心配もないから雨を楽しむ子供の気分にもなれた。ピチピチ、チャプチャプ、ランランてとこかな。08-5-26

 

昨日は晴天のドライブ、今日は雨のなか車を走らせ南幌のアトリエへ。雨で霞んではいても田んぼに揺らめく苗をしっかり確認できたのが嬉しい。木をチェーンソーで削って作った球体の色付けが今日の仕事。ジェッソで地塗りをしたあとアクリル絵の具で仕上げる。今度の個展ではアクリル板による立体が中心になりそれを取り囲むように黒い球体を置く。帰りはずっしり重みを感じながらの走り。08-5-25

 

ギャラリーやアトリエ、美術館を巡る1日。まずは市民ギャラリーで知り合いの作品を観てからギャラリー創へ。自分の作品の確認を済ませ洞爺に向う。洞爺の近くではサミットに関連した検問らしきものも無事通 過して陶芸家のアトリエを訪問。会話を楽しみ粘土をいじらせてもらった後、湖畔の洞爺湖芸術館へ。いい雰囲気だ。札幌に戻ってから芸術の森美術館で野外の展示を観る。見応え充分。08-5-24

 

エスカレーターの『左立ち』に疑問。急いでる人の多い場所や時間帯ならわからないでもない。それなのにスーパーやデパートなどでもそうするのは納得できない。まるで慌ただしい人が優先のようになっている。どうしても急いでいるなら「すみません」と声をかければそれで済む。左側にしか乗らないのは非効率的だし安全上も問題があるいう。少しでもバランスを取りたい僕は迷わず右に立つ。08-5-23

 

案内状を手にすると個展の迫ってきた実感が強くなる。ほぼ予定に近い進行状態とはいえこれからも全力投球が大前提。大変な時期でもあり、迷う間もなく制作に専念できる嬉しいときでもある。もう迷ってる暇はない。これからは次第に全体像が見え始めるから自然と力も入る。でも、自分の家で確認できるのは部分部分なので全体はイメージに頼る。本当の完成形は個展の会場で初めて姿を現す。08-5-22

 

印刷屋に依頼してた案内状が届く。印刷データを送ったのが10日だったから11日後の納品になった。さっそく包みを開けてどきどきしながら出来上がりの確認。完全とは言えないけど納得できる案内状にほっとする。これで案内状に関しては宛名書きの仕事だけだと思うと気分は随分楽になった。さらに嬉しいのはデータによる発注ができるようになったこと。これからは安心して頼めるわけだ。08-5-21

 

民宿だか下宿屋みたいなところでの食事どきに出てきた料理は不思議な代物でとても食べる気にはなれなかった。そこを後にすると今度は出口のない遊園地に迷い込む。大勢の人がいるのでその人達に聞いても係員に聞いても「出口はない」と言う。そんなはずはないと出口を探し回るが一向に見つからない。どうしてという思いより焦りが強くなる。そして、ついに見つけた出口は目覚め。疲れた。08-5-20

 

春だというのにもう冬の準備が。知人宅を訪ねたら家の前に薪の山ができていた。まさかりで薪割りをしてるという。軒下には綺麗に積み上げられた薪が素敵なモザイク模様を描いている。備えあれば憂いなしでその眺めは心の安らぎにもつながる。薪の山は木の香りに溢れ郷愁を誘う。子供の頃、我家は薪ストーブだったので薪割りは年中行事だった。まさかりで割った薪を運んだ日々が懐かしい。08-5-19

 

作ることが大好きだから完成したときの喜びは大きい。その喜びを得るために頑張ってるとも言える。制作中も楽しいとはいえ、やはりイメージした作品の具体的な形を早くこの目で見たいという願望が作業を進める原動力になる。完成形のイメージは作る過程で変化することが多く、より進化させるにはそれも大事なこと。壁にぶつかり試行錯誤を重ね工夫しながら進めたほうが作品の質は高まる。08-5-18

 

火曜日に知り合いから、すでに開催しているグループ展に立体作品を出してほしいというメールが入った。旧作でも構わないというのですぐに快諾した。翌日会場を見に行き展示スペースを確認。グループ展のテーマが『air』になっていたのでそれに沿う作品を展示したくなり旧作に新たな発想を加えて金曜日に会場に持ち込んだ。おかげで新作を作ることもできたのが嬉しくて突然の誘いに感謝。08-5-17

 

道路より戦車よりミサイルより大事なのは食料。絶対第一に必要で確保しておかなければならないのは食べ物。生存の根本が断たれたら医療の意味さえなくなってしまう。国の舵取りの人間達はどうしてその重要性を認識しないのだろう。今後、食料が戦略物資になることはまちがいない。自分達の食べる分は自分の国で生産する基本に立ち帰る必要がある。無駄 遣いを止めればお金はたくさんある。08-5-16

 

異常な暑さの次は異常な寒さ。とにかく極端な気温の変化に戸惑う。道東では今月初めに真夏並の30℃近くまで上がったのに今度は−5℃まで下がり雪も積もって冬に逆戻り。暑さが続いたとき、このままいったら夏はどうなるんだろうと心配したけれど暑くなるばかりとは限らなかった。農業にも影響が出てるようで、例年より早めに育った作物に喜んでたはずが低温で枯れてしまう異常事態に。08-5-15

 

烏口が出てくると写植というのも思い出す。写植とは写真植字のことでタイプした文字を印画紙にプリントしたもの。印刷の版下を作るときそれを切り張りして使っていた。その前の時代は活字の植字になる。その写 植もパソコンの普及で姿を消した。いつの時代にも技術の移り変わりがあるとはいえ専門の学校で学び仕事をしながら身に付けた技術を活かせる場がなくなるのはつらいことだと思う。08-5-14

 

「烏口とは何ぞや」という人がほとんどだと思うので説明したい。一定の太さの直線を描くための道具で太さの調節も簡単にできる。烏口との名前の通 り先端はカラスのくちばしのような形をしていてそこにインクや絵の具を差し込んで線を引く。ペンとの違いは太さを変えられることと水性絵の具も使えること。これでわかるかな?過去のデザインの世界では必需品のひとつでその技術も求められた。0-5-13

 

大きな円を描くため久し振りに製図セットのケースを開いた。大小のコンパスとデバイダー1本烏口が2本それにコンパスの腕(?)を伸ばす取り付け具などが入っている。烏口はコンパスにも取り付けられる仕組みになっている。これは大学1年のときに買ったもので本格的な道具を手にした喜びで一杯だった。それから何年も随分活用させてもらった。今では烏口は死語になってるに違いない。08-5-12

 

田んぼに張った水に青い空と白い雲が映っている。乾いた田が潤いの水で満たされていく。爽やかな風がさざ波を立てている。清々しくて大好きな風景。新たな稲を成長させる土台作りが着々と進む。まもなく田植えが始まり温んだ水の中に若草色の苗が揺れる。これも美しい。生産という生きるための基本的な営みがここにある。帰りには目にも眩しい茜色に染まっていた。秋の黄金色を待ち望む。08-5-11

 

夕方、ついに案内状のデータを入れたMOを郵送。封筒に入れる前もしつこく確認してから封をした。むかしむかしそのむかし、ラブレターを書いて本当にこれでいいのだろうかと何度も何度も読み返したときのような心境。封をしてからの気持はまったく違ってこちらは晴れ晴れで解放感に浸りきっている。苦労して疲れたとはいえいろいろ覚えたから収穫も大きかった。これで、次は多分大丈夫。08-5-10

 

『疲れた〜』。まだ全部終ったわけではないけどようやく個展の案内状のめどがついた、初挑戦のデータ入稿は何度も何度も手引きを確認しながら進めたのに何度も何度もやり直しをするはめに。ほとんど使ってなかったソフトなので簡単なはずのことも戸惑いと失敗の連続。作品制作の倍は疲れた。これで本当に大丈夫なんだろうかという送った後の心配も残っている・・。とにかくあとは祈るだけ。08-5-9

 

個展に向けて一番大事なことは当然作品制作。そして次に来るのが案内状といってもいい。案内状が出来上がるまでは何となく落着かない気分が心の片隅にある。そこで、それを解消すべく案内状制作準備に入った。まずは作品の写 真撮影から始める。作品をセットして背景にはグレーのパネルを置き自然光線の具合を探りながらシャッターを押す。案内状の善し悪しもここで決まるからより慎重に。08-5-8

 

連休も過ぎ、もうすぐ5月の中旬を迎える。それだけ個展が近づいてきたわけだ。今回の個展では案内状が大量 に必要なことから久し振りに印刷屋に頼むことにした。そのためにはいつもより早めに準備をしなければならない。そこで、まずは印刷屋から『データ入稿作成の手引き』を取り寄せた。これで依頼するとかなり安く早くなる。初めてのことで戸惑いもあるだろうけどしっかり乗り越えねば。08-5-7

 

公園の丘は高さの違うこぶがふたつあって瓢箪のような形をしている。1回と計算してるのは往復のことで、1回で4度ずつ登ったり下ったりすることになる。それを繰り返すので陸上のアップダウンのトレーニングみたいなもの。走るわけではないけどかなりの早さで歩くため3回目くらいで体は充分温まる。平地を歩く倍以上のエネルギーを使ってる気がする。無理なく足腰を鍛えるには絶好の丘。08-5-6

 

ようやく、公園の丘の登り下り20回を達成。所要時間は32分。たっぷり汗をかく。足腰も心臓もとくに変化のないのが嬉しい。3回目くらいで体にエンジンがかかり、5回目でリズムが生まれ、10回目で頑張った経過を喜び、15回目であともう少しと発破をかけ、18回目にはゴールが見えてくる、そして20回目。これからも徐々に回数を増やしていきたい。とりあえず次ぎの目標は25回。08-5-5

 

久し振りにチェーンソーを使って仕事をした。3、4年振りの気がする。使い慣れた道具とはいえ間があるので始めのうちはやはり緊張した。ひとつ間違えば大事故になるわけで絶対に気を抜いてはいけないから多少緊張するくらいでちょうどいい。太くて長い角材や丸太を削って球にしていく制作。2個できたら2、3分の休憩を入れる。そして気合いを入れ直し集中力を高めて次の球に取りかかる。08-5-4

 

御飯にかけずに納豆を食べるようになったのは雑穀を入れて米を炊くようになってから。この雑穀御飯がうまいものだからそれだけで味も香りも堪能したかった。そのうち、納豆だけで食べるおいしさに目覚めてしまって白い御飯のときもそうするように。口にする直前にねばねばに掻き混ぜたのをズルズル食べるのが最高。納豆と大根おろしを一緒にしたのもこれまたうまい!これも御飯にかけない。08-5-3

 

納豆の食べ方。あったかい御飯に載せて食べる納豆御飯はとてもうまい。しかし、近頃は納豆だけで食べることが多くなった。納豆の旨味を存分に味わうにはそれだけで食べた方がいいというのがその理由。納豆をパックからいきなり食べる食べ方は大学の寮に入って間もない頃、「寮の飯だけなら栄養失調になるからときどき納豆を食べたほうがいい」と納豆をほおばる先輩に忠告されたのが最初。08-5-2

 

もずくがうまい!最近、もずくにはまっている。スーパーで売ってる3パック160円ほどの三杯酢か黒酢のもずく。値段も手ごろで気軽に食べられるのがいい。だいたい1日1パックは食べている。もずくの前はらっきょうにはまってた。もちろん、そっちも食べたいけれど今しばらくはもずくの開拓をするつもり。スーパーが違うと扱う商品も違うので自分の好みに出会うまで挑戦はまだまだ続く。08-5-1

 



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NAKAHASHI OSAMU

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