ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

家のなかにいて20℃を切ると肌寒く感じる。18℃になると寒くなってくる。もちろん着てる服によっても違うけどだいたいこれが目安。これはストーブが恋しくなる境目にもなっている。朝は暖かい布団から出てくるせいかより寒く感てしまうもの。今朝、ついにストーブのスイッチを押してしまった。無理に頑張って意地を張る必要もないと思ってはみてもなんだか負けた気分になってしまう。07-9-30

 

煙草の広告のむずかしさ。雑誌の見開きページの写真だけを見てもすぐには何の広告かわからなかった。その下に大きめの字で書いてあるコピーを読んでようやく何なのか理解したけど、商品を勧めるというより止めたほうがいいと警告する内容になっている。そこには『喫煙はあなたにとって肺がんの原因の一つになり、心筋梗塞・脳卒中の危険性や肺気腫を悪化させる危険性を高めます』とある。07-9-29

 

続き。映画を観ていて気になったことがある。始まってから40、50分経ったころ、前列の少し離れた席から=あくび=が聞こえてきた。それも噛み殺すわけでもなく、はっきりわかる大きさ。そして、あきらかにつまらなくて飽きてしまったときのもの。1度ならずも3度もそれを聞かされるとさすがに嫌な気分になった。無理に観ようとせずに眠っててほしかったけど=いびき=もこまるな。07-9-28

 

新しい運転免許証を手に入れたあと、ギャラリー回りをして夕食に納豆そばを食べてからイングマール・ベルイマン監督の映画『不良少女モニカ』を観た。ベルイマンの映画を観るのは初めて。これは1953年のモノクロ作品でその内容も時代を感じさせた。自分の5才のときの時代背景になる。若い男女の生き方と変化を坦々と追い続けるなかに心象風景が随所に織り込まれているのが印象的。07-9-27

 

相変わらず内容がなくつまらない1時間の講習の後、ついに新しい運転免許証を入手。中心街でできたこと、今までの半分の時間の講習で済んだこと、そしてゴールドではないけど有効期限が5年になったなどいいことばかりのはずなのに何だかすっきりしないのはゴールドがさらに遠のいたため。有効期限が3年なら3年後に手に入るのにさらに2年待たねばならない。今後の5年も長くなりそう。07-9-26

 

実は昨日、借りてるアトリエのある隣町まで車で行くことを少しだけためらっていた。その理由は運転免許の更新ができる1日前だったから。ここまできて最後の最後で今までの積み重ねを台無しにしたくないという気持があった。でも、気を付けて走ればいいわけだからと出発。無事、我家に戻ってきたときはほっとした自分に『お帰りなさい』と声をかけてあげたいほどの緊張からの解放だった。07-9-25

 

久し振りに田園地帯を車で走ると半分くらいの田んぼはすでに稲刈りが終って地面 を見せていて、残りの半分には頭を垂れた稲穂が輝いていた。ぜんぶ刈り取られてなくてほっとする。春の田植えをした直後の田んぼと稲刈りをする直前の黄金色の田んぼを見るのが大好き。これを見ると季節を強く実感できる。道端にはピンクと白のコスモスが揺らぎ、赤とんぼがフロントがラスにぶつかる。秋だ。07-9-24

 

気温の差が激しい。一昨日、31度を超える真夏日になったというのに秋分の日の今日はとても半袖ではいられないほどの肌寒さ。でもこれが正常かも。最高気温は調べてないけど多分20℃前後だったのでは。長袖もちょっと厚めでちょうどいいくらい。あまりにも変化が極端で体がついていけない。夕方の散歩でもうひとつ感じたのが陽の暮れる早さ。これから日毎に縮まると思うと寂しくなる。07-9-23

 

『御主人様ですか?』勧誘電話をかけてきた人はそう言った。それまではどんな内容のものかちょっと聞いていたがその言葉をかけられて急にめんどうになってきた。慇懃無礼というか気持がまったくこもってないというか、いかにもマニュアル通 りに話されるとしだいにまともに相手をするのが嫌になってくる。暇だったけど『使用人ですか?』と聞いてみる元気もなく『いいです』と応えて切る。07-9-22

 

9月の下旬に入ったのに猛烈な暑さがやってきた。太陽は夏そのもの激しさでようしゃなく肌に突き刺ささった。思わず日陰を探して歩く。札幌では午前11時半に31℃を記録。これは明治12年の観測開始以来もっとも遅い「30℃」超えだというから誰しも暑く感じるのも当り前。明治12年は1879年で128年間で初めてのこと。でも、この記録が更新される日もそう遠くない気がする。07-9-21

 

続き。歳は70代とおぼしき男性で170B以上の長身やせ形で身なりはしっかりしている。意味が伝わってないのかと思ってカードを入れるしぐさをしたら「なんか、文句あるのか」といったようなことを目が座ったまま低い声でつぶやいた。これはいかんと直感してその場を立ち去った。若者の反抗の目とは違う年季の入った奥深い鋭さがその目に宿っていた。キレた年寄りの目の怖さを知った。07-9-20

 

キレる老人の怖さ。地下鉄の券売り場でのこと。料金が足りなくなったウィズユーカード(まとめ買いの券)を券売機に入れ不足分を支払うとその料金分の乗車券と使い切ったカードが出てくる。その使用済みカードを入れる箱に捨てようとしたとき、箱の上に手捧げ袋の一部が覆いかぶさってきた。それで「すいませんこれを入れたいんですけど」と言うとその持ち主は鋭い眼光で睨み返してきた。07-9-19

 

咽の痛みはまったくなくなり、体のだるさも感じないのはほぼ快復した証し。ここ数年はこれで治りきらずにまたぶり返すことが多かったのでどうしても慎重になる。ぶり返すと今の休養より余計に無駄 な時間を費やすから用心するにこしたことはない。怠けてるんではないんだと自分に言い聞かせているけどその判断は非常に微妙でむずかしい。風邪のせいにして怠けることもできちゃうし・・・。07-9-18

 

おとといあたりから咽に痛みが出て体にほてりを感じるので風邪をひいたようだ。それで昨日は早く直したい思いで朝からだらだらを決め込み寝たり起きたりを繰り返していた。夕方には風邪薬を買ってきて、食後に飲んだあとすぐまた寝床に入った。昼にも随分寝てたので眠れないかもとの心配はまったく関係なくすぐに眠りについた。ぐっすり眠ったおかげでほとんど快復したけどここが要注意。07-9-17

 

多分そうだろうと思ってたことがやっぱりそうだった。半年振りに耳鼻科に行ってみた。以前やってたのと同じ検査を受けたあとの診断は変化なし。もう完全に固定したようだ。とにかくこのまま安定してくれるのを願うしかない。ひとつだけ気がかりなのは今度の旅の飛行機。その不安を医者に話したら突難は気圧の変化だけで起こるわけではないので気にしなくてもいいという。それでも少し心配。0-9-16

 

ちょっとがっかり。ついに運転免許更新の通知が届いたので張り切って開いたのに、その内容は期待してたものとは少し違っていた。3年間無違反だったら優良講習でゴールドになると思ってたのはまちがいだった。ゴールドになるためには5年間違反事故歴のないのが条件になっている。初めてのことで知らなかった。それでも、今度の有効期間は5年だし中心街で更新できるからよしとしよう。07-9-15

 

『漢字が思い浮かばないときにどうやって調べる』という設問にたいする世論調査の結果 はまったく想定外。20代の79%、30代の63%が「携帯電話の漢字変換機能で調べる」と回答したという。何が想定外かというとその割合ではなく『漢字を調べる』とき携帯を使うというその事実。今までそんな発想はまったくなかった。そっか、突然調べたくなったときは辞書代わりにもなるわけだ。 07-9-14

 

昨日までの流れと違って次の『お坊っちゃん』の登板があやしくなってきた。新たな対抗馬の出現に議員達の見事なまでの変わり様は何とか勝ち馬に乗ろうとする本能の表れか。こちらは『坊ちゃん』?だけど、与野党問わず2世議員は随分たくさんいる。はたして、全体でどのくらいの割合なんだろう。知ってみたい。国会議員に限らず地方議員も含めるとその割合はもっと高くなるのだろうか。07-9-13

 

今日も、もう1回漢字の話を続けるつもりだったけど、突然降って湧いた『阿倍首相辞任』に触れたいのでそれは先送り。阿倍内閣は『お友達内閣』というより『坊ちゃん内閣』の雰囲気が強かった。しかし、それはしかたのないこと。正しく言えば『坊ちゃんのお坊っちゃん』なわけだから気紛れもうなずける。次の候補として出てくる名前も『坊ちゃんのお坊っちゃん』という悲しく寂しい現実。07-9-12

 

漢字の話題に戻りたい。「遵=じゅん」「勺=しゃく」「逓=てい」「謄=とう」などが『常用漢字表』に入っていて、「誰」「奈」「頃」「阪」「岡」などは入ってないという。それを制定したのが70年前というならわからないでもないけど、1981年だから驚く。26年前だって「遵」や「勺」が「誰」や「奈」よりたくさん使われてたとは思えない。どうしてそんな決め方をしたのだろう。07-9-11

 

今、マラソンに挑戦する気はないけれど必死で走る人の気持はよくわかる。ゴールは遠くても少しづつ近づく喜び、自分の極限の体力と気力に挑む満足と昂揚感、何よりもゴールしたときの充実感と達成感はたまらないと思う。つらさや大変さはまったく比べようもなくとも6年続けてきてる徒歩の旅も似た思いが得られる。近いうちに、マラソンは無理でも42Hの長さを徒歩で体感してみたい。07-9-10

 

沿道に立ってマラソン応援。去年初めて体験してみて一般選手の頑張りに感動することを知ったので今年も出掛ける。といっても歩いてわずか5分ほどの大きな通 り。この先5H位で折り返してくる地点なのでトップランナーを2度見られる楽しみがある。しかし、それよりも数珠つなぎになって必死に走る一般 ランナーのほうを応援したい。よくここまで25Hも走ってきたものだと感心しちゃう07-9-9

 

今日の新聞には慣用句や漢字に関する記事が載っていた。まずは慣用句について、情けないことにこういう記事が出る度にまちがいに気づかされる。今回もいくつかあるうちのひとつは、『流れにさおさす』というもの。まったく逆の意味にとらえていた。『さおをさして流れを止める』ものと思ってたのに正しくは『勢いを増す行為』だという・・・。多少の慰めは62%の人がまちがっていたこと。07-9-8

 

国会議員のあいだで『ミス』という言葉がはやっているようだ。それも、たまたまうっかりしてまちがえたもので意図的なものではなく単純なミスだから悪いことをしたわけではないという意味で使っている。領収証のコピーを添付する行為のどこが単純なミスだというのだろう。いつもやっていることだから反射的にやってしまったわけ。もしそれが許されるなら『ミス』が世の中に氾濫してしまう。07-9-7

 

散歩の途中に駐車中のミニク−パーが目に入った。そんなにたくさんあるとは思えないのにこんなに早く黄色ナンバーか白ナンバーかを確認できたのが不思議なくらい。ナンバープレートはやっぱり白。たまたま隣に停まっていた軽ワゴンよりずっと小さい。外見の大きさだけでは排気量 はわからないということだ。それにしても最近の軽自動車は随分大きくなった。軽イコール小さいとは限らない。07-9-6

 

夕方、なんだか体がだるくて眠気もある。このままじっとしてるともっと眠たくなりそうなのでいつもより少し早めに散歩にいく。歩いているうちに体も次第にしゃきっとしてくる。眠気を追い払うには動くのがいい。1時間ほど歩いてスーパーで買物をして、家に帰って夕食にする。体の元気は回復して眠気は飛んでいったのに今度はやる気が出てこない。こんなところから抜け出すのはもっと大変。07-9-5

 

1日に街まで地下鉄で2往復。1回目は朝9時に家を出て、2時に帰宅。2回目は夕方6時に出掛けて10時半に帰ってきた。地下鉄まで歩いてだいたい20分で合計80分、その他の分も足すと少なくとも2時間は歩いたことになる。これくらいだとたっぷり歩いた気がする。9月に入ったというのに暑い1日で夜の帰りも半袖なのに涼しいどころか軽く汗ばむほど。夜の急な冷え込みはどこかへ。07-9-4

 

車で走っているとき、左車線に黄色と白のツートンカラーの小型のワゴン車を発見。きれいな配色にひかれてちらちら見ると(運転中だから)後ろにフォルクスワーゲンのマークが付いている。それなのにナンバーも軽の黄色。外車イコール大きいというイメージが強く残っているから新鮮な驚き。ワーゲンに限らず軽の外車を見たのは初めて。ミニク−パーは何度も見ているけど軽じゃないんだよね。07-9-3

 

今日は東京からの帰りのチケットの販売日。10、000円の割引きチケットが2ヶ月前の朝9時半から発売になる。2回目とはいえかなり緊張しながら秒読みをした。今回は電話はやめてインターネットに絞った。前よりスムーズにいくはずが相変わらずもたもた。確認をクリックすると『満席』の文字が・・・。すぐ、次に安い12、000円に移る。やり直しもあったがなんとかゲット。疲れた。07-9-2

 

よくわからないのが朝青龍の問題。事実関係がわからないのでなく、本人と親方そして相撲協会の理事長の行動がどうしても理解できない。すべてがおかしい。診断書に疑いがあったのに本人はひとことの釈明も謝罪もしない。処分が下されたとはいえ謝らないのは悪いことをした自覚がないからだろうか。一方、親方の権威はまるつぶれだし理事長の態度も無責任。おかしなことだらけで理解不能。07-9-1

 



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NAKAHASHI OSAMU

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