ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

継続してやることのむずかしさ。久し振りに公園の丘の上り下りをした。というより、やっとできたというほうがあたってるかもしれない。夕方に用事があったり、暑すぎてやる気がでなかったりとしばらく遠のいていた。やってみるとつらいどころか心身ともスッキリしてきて気持もよくなる。なんでもそうだけど、やり始めが大変。踏み出す1歩のエネルギーは丘の上り下り10回分より大きい。07-8-31

 

なぜ、急に行かねばと感じたのだろう。7月10日の『ひとこと』には『ちょうど3ヶ月後だからもう1回カットしてもらえる』とある。7月の床屋で閉店を知らせる貼り紙を見たとき、9月末と思い込んでいたわけだ。それなのに、どうして2、3日前に急に思い立ったのだろう?それから2ヶ月も経ってないというのに?とにかく最後のカットは2ヶ月分になった。閉店は9月2日になっていた。07-8-30

 

昨日の夜、ドームで野球を観てる頃、道内では6年7ヶ月ぶりの皆既月食があった。それを知ったのはつい最近で、チケットを購入した1ヶ月前にはまったく知らなかった。もし知っていれば観戦を今日にしてたのに・・。せめてもの救いは帰りの地下鉄駅を出て歩き始めたとき、煌々と輝く満月を眺められたこと。おかげで気分も回復。次回は2010年だというからそのときはぜひ見たいと思う。07-8-29

 

流れとタイミングと間。巨人対ヤクルト戦を札幌ドームで観戦して感じたこと。流れをうまく活かせるか、タイミングよくピッチャー交代と代打を出せるかも大事だけど最後の『間』も結構重要で試合の楽しさにも影響する。投球の『間合い』が悪いと試合が『間延び』して観る側もダレてしまう。ヤクルトのリリーフがそれをしたので最後の攻撃を観ずに球場を出る。もう流れを戻す『間』はない。07-8-28

 

昨日の続き。最初に入手できなかったチケットは札幌・羽田が5,000円という超割安。次に狙うのは12,000円のもの。チェックを入れると『残り8席』になっている。あせる気持はあるけど、とにかく、迅速かつ正確に打ち込んでいかねばならない。1回目よりスムーズに打ち終え、緊張のクリックをすると見事にセーフ。コンビニでの支払いも済んで初めてのネット購入が無事完了。一安心。07-8-27

 

2ヶ月後の飛行機の予約のため朝から緊張。発売開始は9時半。秒読みをしながらその時刻を待って、ただちに電話をかけたのにすでに話し中。そこで、すぐにインターネット予約の方に移る。初めてのことなので多少戸惑いながらも急いで書き込む。とにかく競争相手がいるから時間の勝負。すべての書き込みを終えてクリックすると『完売』との書き込みが・・。嘆く間もなく次の前割りに移る。07-8-26

 

昨日、ダリ展を観た。まず最初にその込み具合に驚いた。1時頃、美術館近くの駐車場に着くと駐車待ちの車が10台以上並んでいる。これはかなりめずらしいこと。案の定、美術館のなかも予想より多くの人達で溢れていた。のんびり鑑賞できると思い込んでいたのに、ダリがこんなに人気のある作家とは意外だった。今まで思い描いていたダリよりもさらに幅広いダリの世界を鑑賞できて大満足。07-8-25

 

優しい心遣い。スーパーで鮭の切り身を買おうと袋のロールに手を伸ばしたとき、同時に伸びてくる手が目に入ったので思わず手を引っ込めた。40代と思われる女性が先に袋を取ると、さわやかな笑顔で「どうぞ」と僕に手渡そうとした。さりげなく自然なしぐさに「あっ、すいません」と応えて素直に袋を受け取った。そのあと、魚を選ぶとき「お先にどうぞ」と言えなかった自分が情けない。07-8--24

 

単純なことだけど、5枚入りの食パンを食べてみてわかったこと。開封して取り出したときから厚みの違いは感じていたが、食べてみるとやっぱりいつもより多いのがわかる。同じ分量 を食べ続けていると、お腹もそれに合わさっていくのでちょっとした違いもわかるものだ。たくさん食べ続けると大きな胃になるし、小食だと小さな胃になるのもうなずける。次の次には6枚入りに戻さなくては。07-8-23

 

食パンはいつも6枚入りを買う。2枚ずつ食べるので偶数がいい。8枚入りだとちょっと多過ぎる。本当は4枚入りがいいけど見かけたことがない。たまたま入ったそのスーパーには6枚入りはなく、5枚入りばかりだった。よく探すと上段の棚に少し高めの6枚入りがいくつか置いてある。そこで、どっちにするかでしばし迷った。でも、そのあと気づいた。次にも5枚入りを買えばいいんだと。07-8-22

 

『ホテル食パン』と『ホテルの食パン』。いつもの近くのスーパーとは違う店に入ると、『ホテルの食パン』を売っていた。もちろんふたつは違うメーカーのもの。『ホテル』というのはパンのイメージアップに役立つようだ。どんな商品でもネーミングは大事で、たとえ同じ品質や味でもネーミングの違いで売上げにもかなり影響するはず。つぎに出すとしたら『ホテルでの食パン』てとこかな。07-8-21

 

涼しくなったはずなのにまた30℃近い暑さがぶり返す。お盆がすぎたら秋になるというのは過去のことになるのだろうか。地球温暖化の影響は北極にも出ていて予想をはるかに超えるスピードで氷山が解けているという。南極と違って陸地がないからいったん解けてしまったら氷山に戻ることはできないような気がするけどどうなんだろう。地下資源の獲得争いをやってる暇はないほど深刻な問題。07-8-20

 

往復150H近くを車で走って無事帰宅。ずっと意識して運転してたので、とにかく今は一安心。しつこいようだけど『ゴールド』獲得までもう少しの努力と辛抱。ふっと気の抜けたときが危険なのでこれからも最大限の注意を払いたい。大げさなようだけど僕にとっては3年越しの念願が叶うかどうかの瀬戸際に立っている。意識してし過ぎることはない。積み上げた2年10ヶ月を無にできない。07-8-19

 

散歩の途中に水彩スケッチをしようと用具を持って出掛けた。だいたい20分くらい歩くと牧場があり、かなり広い土地が牧草地になっている。そこからは手稲の山並がパノラマで見える絶好のスケッチポイント。去年の秋、自宅から歩いて8時間以上かけて往復したのが手稲山で、その頂上を眺めると懐かしさもあって以前から絵にしたいと思っていた。四季おりおりの山の表情を描いていきたい。07-8-18

 

涼しい一日。昨日から急に涼しくなり、今日は25℃までもいかなかった気がする。しばらく34℃前後にに慣らされていたから25℃だと随分涼しく感じる。夜中、寝つけずに何度も寝返りを打つこともなくぐっすり眠れるようになったのが嬉しい。おかげで日中も今までよりしゃきっとしていられた。久し振りに夕方の散歩も復活したことだし、体のなまりとだらだら気分から早く抜け出したい。07-8-17

 

『またか』というあきれた気持と『なぜ、どうして?』という疑問が湧いてくる。石屋製菓の「白い恋人」の賞味期限改ざんを96年からやっていたというのがどうしても信じられない。消費者を裏切る行為があれば会社自体が消滅するという雪印の問題があったのに改ざんを10年以上続ける感覚がわからない。そこで浮く金がたとえ何億であろうと、ばれたらすべてを失う危険があるというのに。07-8-16

 

今日もやっぱり暑い。暑さの影響はいくつか出てきてる。朝のうちは何とか仕事に集中できても昼近くになると頭はぼーっとしてきて体はだるくなってくる。気力を振り絞ればいいんだろうけど頑張る意欲も湧いてこない。午後はサウナのよう。夕方の散歩もこのところお預け状態。ましてや丘の昇り降りなんてとても無理。体がなまっているのはよくわかるけど・・。今晩も当り前のように31℃。07-8-15

 

もう、『暑い』話題は書かないでおこうと思ってたのにまた書くことになってしまった。札幌は4日連続の真夏日。今日は33℃だけど今までの熱気がたまっているからもっと暑く感じる。そのせいもあってか、今は夜の10時半なのにまだ31℃もある。この高さに、一瞬、寒暖計を疑って何度も見直してしまった。もちろん、窓は開いてるし扇風機も回っている。これだと熱帯夜になりそうだ。07-8-14

 

洞爺湖近くに窯を持つ陶芸家を訪ねた。窯を見るのは初めてで新鮮な驚きと感動があった。今朝火入れしたばかりの火が燃えていて、これから5日間焚き続けるという。ただし、窯全体の熱を均等にするため、夜は焚かないとのこと。なぜ?という疑問に御飯を炊くときの要領に例えた説明に納得。窯の口で燃えてる薪の炎には生みのための逞しいエネルギーを感じる。じっと見つめていたい気分。07-8-13

 

異常といえば天気も異常。暑くてたまらないので3時頃寒暖計を見ると、何と32℃。それまで暑さに耐えてた気力も驚きで一気にくずれる。扇風機を回しても涼しくはならないわけだ。そこで、自分に許しを出して近くの図書館に逃げる。冷房が効いてて気持いい。幸い関心のある屋久島の旅紀行の本を見つけて読み始める。そして、読み終わったのは閉館時刻のちょうど5時。これは嬉しい驚き。07-8-12

 

参議院議院選挙からすでに2週間が経ち、随分以前のことのようにも感じてしまうけど、今回の選挙によって多少ましな方向に向ってくれて本当にほっとしている。この状況を『対決』だの『混乱』だのと不安を煽るような文句を並べる人に聞きたいのは、まともな討論を全然しない衆議院のコピーでしかなかった今までの参議院が正常だったわけ?異常に慣れると正常に戻るのは恐怖に映るようだ。07-8-11

 

雨宿りが子供時代の記憶につながるのは『時間』のせいだと思う。仕事や用事で忙しく慌ただしく動き回っているときには雨宿りをして雨が上がるのを待ってる暇はない。雨のなかを走り抜けねばならないときもある。子供のときは自分の時間がたっぷりあって慌てる必要もなかった。それにしてもこれだけ蒸し暑い日が続くとさすがにばててくる。『蒸し暑くてもいい』という前言はなしにしたい。07-8-10

 

ずっーと雨のない日が続いていたのに今度は雨ばかり。そのうえ気温も高くて蒸し暑い。今日は31℃を超えて今年の最高。風がほとんどないので家の中は蒸れきってサウナ状態。そこで、ついに、扇風機の出番となった。今までは暑くても風が流れてくれたから耐えられたけど無風だとそれも無理。汗ばんだ肌にさわやかな風が気持いい。夏で扇風機とくればつぎはスイカ。冷えたスイカで体を潤す。07-8-9

 

昨日の『ひとこと』の望みを叶えてくれた?蒸し暑さ。でも、今日の雨は突然降り出しては急に止むどしゃ降りの夕立のようだった。こんなときは急ぎの用事がないならじっと待つに限る。おかげで久し振りの楽しい雨宿りを3回もした。1回目はロビー、2回目は喫茶店で3回目は本屋。それぞれは短かくても安らぎのひととき。雨宿りにはいつも外で遊んでた子供時代に重なる懐かしい響きがある。07-8-8

 

雨が降ったり止んだりで気温も高く蒸し暑い一日。大通公園のビアガーデンも盛り上がったにちがいない。それも今週の金曜日までというから、夏も後半に入ってるわけだ。昔はデパートの屋上でもやっていてそのシーズンになると必ずテレビや新聞を賑わしていたものだけど、ないということはなくなったのだろう。流行は時代で変わる。とにかく、蒸し暑くてもいいからもう少し夏が続いてほしい。07-8-7

 

墓の草取りをしてるとジーンジーンと蝉の鳴き声が聞こえる。強い日差しもあって夏を実感。顔から汗がポタポタ落ちる。そんなに広いわけではないけど根こそぎなので取り終るのに1時間以上かかった。それでも、昔の実家の庭の草取りに比べたらずっとっずっと楽。庭が10分の1かそれ以下になったようなもの。実家を手放して1年半が過ぎ、いよいよここが実家の代わりの場所になってきた。07-8-6

 

両親の眠る墓の草取りをするため1年振りに車で芽室へ向う。車を運転している間、草取りとは関係なく何度も何度も自分に言い聞かせてたことがある。それは、『先頭になったときはスピードに気をつけろ!』と以外と穴になる『後ろの車の確認も怠るな!』のふたつ。念願の獲得まであと2ヶ月あまりになった。なんとしても手に入れようとしてるのは持ったことのない『ゴールド』の運転免許証。07-8-5

 

『パリ、ジュテ−ム』という映画を観た。この映画を観てみたいと思ったのは、全部で約2時間だけどひとりの監督が5分間のストーリーにまとめ、計18人の監督によるオムニバスになっているところ。パリのいろいろな街角でのさまざまな愛がテーマになっている。とても5分とは思えない内容の深さにさすがと感じる。見応えあり充分楽しめた。さわやかで優しい気持に包まれて外の空気を吸う。07-8-4

 

雨音に癒されて。 ザーザーとシトシトのあいだだろうか、道路の上でピチピチと心地よいリズムを刻んでる。ずっと、雨が少なかったせいもあって雨音に心が和む。出掛ける用事もないから降り続いてほしい気持。ときどき顔を上げて窓の外に目をやる。湿り気をおびた風景も安らぎのなかにいる。07-8-3

 

今朝、久々に見たおかしな夢がどうしても思い出せない。起き上がる前にこれは忘れるだろうからメモしておかなくてはと思ってたのにメモするのを忘れた。おかしな夢だからまともな展開ではない。なぜ、どうしての連続でとにかくめちゃくちゃ。普段ならぜったい思いつかないような話のつながりだったからこそせめて一部でも覚えておきたかった。本当にどうでもいいことなのにすごくクヤシイ。07-8-2

 

生まれて最初の息は呼気、すなわち吐く息で、死ぬ際は息を吸い込んでそのまま息絶える。吐く息が命であって息絶えるとは息を吐かなくなる状態だという。根拠はないのに反対だと思っていた。でも、これは多くの死をみとった医師の言葉だからまちがいない。『息を引き取る』というのがそれで、吸った息を吐き出す力がなくなったときが死。そんな意味からも『息を吐く』ことの大事さを知った。07-8-1

 



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NAKAHASHI OSAMU

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