ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

いよいよ個展の飾り付け。自由にできるところなので夕方から始める。展示のレイアウトは考えてあったので1時間半くらいで終るかなと思っていたのにその倍の3時間かかった。作品の高さや間は現場でないと感じ取れない部分があり微妙な変更にかなりの時間を費やす。会場全体でひとつの世界を表現したいのでこれは大事な作業。楽しい時間でもあるので気になるといつまでも続いてしまう。06-7-31

 

以前、アメリカとイスラエルは親子というより一卵生双生児のようと書いたがその考えをますます強くしてしまう。とにかく攻撃的な態度を決して崩さない。一貫してるといえば見事というより他ない。爆撃で50名近い市民が死んだことに関してイスラエルは「攻撃する前に避難するように告げたのに逃げなかったのが悪い」とめちゃくちゃを平然と言う。これを認める世界の国々も理解に苦しむ。06-7-30

 

制作は描きたい作りたいという個人的な欲求から始まる。とにかく描くこと作ることが大好きだから自然な流れ。そこに意志と行動がかみあって意欲になり、それが深まりながら長期に継続すると情熱になる。そうなると意識の中心はいつもそこにあり懸命に時間とエネルギーを集中させる。出発は個人的なこだわりに過ぎないけれどやり続けていると見えてくるものがある。でも、まだまだ途中。06-7-29

 

今日も強い日差しのいい天気。マンションのベランダに干してある布団も気持よさそう。どこかからバンバンと布団を叩く音が聞こえる。効果 があるどころか傷めてしまうらしいけどそれはさておき布団を叩く音を聞くと怖い形相で怒鳴ってたあの騒音おばさんの顔が浮かんできてしまう。叩いてる人はもちろん嫌味や嫌がらせでやってるわけでないのになんとなく気が引けてるんでないだろうか。06-7-28

 

夏本番を実感するカンカン照り。家や木の影もくっきり。小川では子供達が水遊び。ジリジリする暑さが体を覆う。喫茶店に入って体を冷やしアイスコーヒーで水分補給。一息入れて自宅へ戻ると部屋は淀んだ熱気でムンムン。窓を開けて風を流す。それでももやっとは続く。夕方まではもう少し。06-7-27

 

ようやく暑い日が続いて夏らしくなってきた。夏休みに入った子供達がプールや海で遊ぶためにも暑くなければせっかくの夏休みの意味もかすんでしまう。とにかく短い夏だから暑いほうがいい、と言いながらも外を歩くときは日陰を求めるようになってしまった。昼にいくら暑くても夕方になると急に気温が下がって過ごしやすくなるけど大通 りのビアガーデンにしてみればそれはこまること。06-7-26

 

近所には子供達がたくさんいてときどき元気な遊び声が聞こえてくる。とくに女の子の明るく楽しそうな歓声が響く。今日から夏休みに入ったのでこれからますます賑やかになりそうだ。小学前の男の子は補助輪なしの自転車でぐるぐる回り弟はかわいい4輪の車にまたがり足で地面 をけって追い掛けている。隣の子はサッカーボールでリフティング。ここだけ見ていると少子化を忘れてしまいそう。06-7-25

 

国を守ることの大事さ。最近の大雨による被害をテレビで見てると国のなかにこそ守るべきものがたくさんあることを改めて知らされる。隣国のミサイルは脅威かもしれない、しかし不確定な恐怖に惑わされてる間に田畑や家を失い命を奪われてはかなわない。これからも大雨や台風や地震は必ず確実にやってくる。外にばかり目を向けてると内側のほころびに気づかなくなり自滅する危険性もある。06-7-24

 

個展まであと1週間あまりとなった。疲れはたまってるけどこの時期はもう少しの辛抱だと言い聞かせて制作してる。3月から本格的に動き始めて5ヶ月が過ぎ、いよいよラストスパートのときだ。メインの展示となる作品はすでに出来上がっていてあせる必要のないのが嬉しい。途中に違うのを入れずに完全に終らせておいたのはやはり正解だった。あとはできるだけ作品の数を増やしておきたい。06-7-23

 

直接仕事をした人達はやったと言ってるのに上はそれを否定する。この構図はパロマも同じ。すべてを把握してないとしながらも不正はなかったと幹部は断言する。多分、あったのをわかっていたからこそ強く否定するのでないだろうか。そうでないなら迅速に調査して資料なども積極的に公表すればいいのにそれさえもしない。後になって白々しく深々と頭を下げられてもなにを今さらという感じ。 06-7-22

 

今日、浦河町の疑惑の温泉に関する会見で川の水は引いてないとの結論を出した。そうなると告発者は嘘をついてるということになる。それでは何のために言う必要があったのか。どう考えても町と元請けの辺りに臭いものが残る。湧いた当初の水の量 は水洗で流す量と大差なかったという。そんな量で浴槽を満たすのは到底無理でどこからか水を引いたはず。大金を使ってるだけに究明してほしい。06-7-21

 

どうにも理解のできないこと。出身地の浦河で温泉疑惑が問題になっている。下請け業者の告発によると温泉は出てなくて川の水を引いたのだという。町や元請け会社は否定してるがこんな単純な問題で対立すること自体が不思議。水質検査もしていいが、業者のいう川の水の供給元を断てばすぐにわかるはず。下請けが告発しても何の利もないわけだから町と元請けがきわめて黒に近い気がする。06-7-20

 

テレビで湯沸かし器のパロマの最初の会見を見たとき、担当の係長か課長が出てきたのだと思っていた。次に見たときには中央に座ってるので『えっ、なんで』と驚いてたら社長だという。かなり若くて貫禄ないけど実はすごい力を持ってて大抜擢されたのかと思いきや、同族会社で元社長の37才の長男とのこと。それでようやくうなずけた。体験から積み上げてきた責任も自信も感じられない。06-7-19

 

魚を飼い始めて5ヶ月が過ぎた。6月2日の『ひとこと』に最初はそれぞれ違った大きさだったのに大きい3匹と小さい3匹に分れてきたことを書いた。そして、それから1ヶ月半経ったというのに同じ状態が続いている。というよりさらに2分化がはっきりしてきた。それぞれの集団が生き延びるために選んだ手段なんだろうか。もう少し様子を見ないとわからないけど興味があるし気になる現象。06-7-18

 

朝からどんよりした天気だったが午後には雷も鳴り激しい雨も降った。今日はいまひとつピンとこない『海の日』という祝日。海水浴やキャンプに行ってた人達は雨に降られてさんざんだっただろう。短い夏の貴重な連休だというのに『海の日』の海は寂しかったにちがいない。どうして『海の日』になったのかそのいきさつは忘れてしまった。6、7、8月に祝日がないからつくったんだったっけ?06-7-17

 

今まで今シーズンのプロ野球に関しては札幌ドームでの観戦を書いた一度だけ。最初の頃は巨人の独走状態で興味が薄れてしまったし、その後の連敗で今度は最下位 争いまで順位を落してしまうとアンチ巨人としての応援のしがいがなくなった。巨人戦のテレビの視聴率はかなり落ちてるようで延長放送もぐんと減るらしい。もしテレビ放送自体がなくなればファン離れはさらに進んでいく気がする。06-7-16

 

早起きとともに変化した生活習慣のひとつが朝シャワー。それまでは夜がほとんどだったのに今はたまにしかない。朝だと目覚めにもいいし、すっきりさっぱり気分で出かけられるのもいい。もともとのくせ毛が最近さらに強くなったので夜に髪を洗って完全に乾かないうちに寝たりしたらはね上がって悲惨なことになる。時間に余裕のないときはあせってしまう。朝だとそんな心配もないから安心。06-7-15

 

交換したポンプのモーターは動いてないのでないかと思うくらい音がしない。もし、完全に故障しなければいくらうるさくてもこんなものだとあきらめていたはずだ。何事もそうだけど初めてのものでそれしか知らなければそんなものだと思ってしまう。比較できなければ違いもわからない。今はあまりにも静かなので水面 の揺れで作動を確認してる。魚達も大きな変化に戸惑ってるかもしれない。06-7-14

 

『災い転じて福となす』というほどではないけどがっかりしたことが嬉しい結果 を招いた。昨日の夜、水槽が随分静かなことに気づいて調べると水が循環されてない。分解掃除をして試すがやっぱり駄 目。水を汲み上げる部分に問題を見つけた。そして今日、保障期間内なので無料で部品を交換してもらった。 取り付けてみるとちゃんと作動してるのに驚くほど静か。前のは欠陥品だったようだ。06-7-13

 

昨日のテレビの天気予報でも今朝の朝刊でも午前中の9時から12時までは雨マークになっていた。それも70%の高い確率。これはまちがいなく降るなと覚悟してたのに曇り空のままで雨はまったく降らなかった。嬉しいはずれだけど考えてみれば100%の予報でないからはずれでもないのか。06-7-12

 

蟻のマジックショー。生ゴミの袋のなかに蟻を発見。よく見ると数10匹はいる。そこに閉じ込めてしまおうと何重にもきつく縛りそれを新しいレジ袋に入れてさらに何回も縛った。蟻は出口を探して動き回っている。『これで出てくることはないだろう』と思ったのに、あとで確認にいくと袋の外に数10匹いて驚いた。行列がないから新たな蟻とは思えない。いったいどうやって出たのだろう。06-7-11

 

早いものですでに7月も中旬。それなりに暑い日はあっても猛烈な暑さというのはまだない。個展の準備の追い込みどきだから過ごしやすい気温は助かる。こうして慌ただしいまま7月は過ぎていく。それでも昨日の夜、久し振りに満月に巡り合えてゆったりとした気分になる。しばらく月を見てなかったのにいきなり満月だからなおさら感激。月は形を変えるところとじーっと眺められるのがいい。06-7-10

 

太陽の下で動き回るのが好きだったけど最近直射日光がつらくなり始めた。日傘をさす人や信号待ちのときに日陰で待つ人の気持がよくわかるようになった。とくに強い日差しのときは太陽からエネルギーをもらうというより奪われる気がする。体のパワーが衰えてきた証拠で逆らってもしょうないのでむやみに太陽を浴びないようにしてる。以前は晴れた日に室内にいるのはもったいないと思ってた。06-7-9

 

子供頃から走るのは大好きだったし、とにかくじっとしてるより動き回るのが好きだった。ずっと同じ場所にいるよりまだ知らない場所を切り開くのが楽しかった。今の家に越してきてから近所を散歩することが多くなったができるだけコースを変えて新たな発見を楽しんでいる。もちろん喜びや感動は子供の頃と比べようもないがそれなりに開拓する楽しみは味わえる。縄張りは次第に増えていく。06-7-8

 

隣の小学生の男の子はサッカーが好きなようで家の前でときどきリフティングをしてる。移動することはなく1時間近くもそればかりを続ける。それを目にすると余計なお世話だけど走って体力をつけてほしいなと思ってしまう。サッカーの選手を目指すなら技も必要だけどそれよりも走り負けない走力が大事。5分も歩けば広い公園があるんだけどな。どうやって遊ぼうと勝手なのはわかるけど..。06-7-7

 

個展のための作品制作に一区切りをつけてからと後回しになってた案内状をようやく作った。これが出来上がると気分的に落着く。やり始めるまではめんどうでも始めるとわりと簡単に出来上がるもの。いつものことだけどこれならもっと早く作っておけばよかったと思ってしまう。これでまた制作に専念できる。パソコンを手に入れる前は印刷屋に頼んでたからもっと手間取って億劫な仕事だった。06-7-6

 

レタスのことでこんなに続けるつもりはなかったのに新たな展開になってたのでまた書く。今度は大玉 でも思いきって買う覚悟をしてたのに小分けが売っていた。28円と58円のがあったので28円の少ないほうを選ぶ。もしかしたら僕と同じように小分けをほしいと思う人が結構いてその要望に応えたのかもしれない。これで無理して頑張ってレタスをたくさん食べる必要はなくなり一件落着。06-7-5

 

今日はまったく違うスーパーに寄ったのでレタスを探してみるとやっぱり玉 ばかりで小分けはなかった。それも1玉98円。これなら小分けしてられないのもうなずける。少し迷ったけどまた買うのをあきらめた。もう少し小さい玉 が並んでくれるといいのだがあるのは大玉のみ。安くて大きいのだから普通 なら喜ぶはずだけど新鮮なうちに食べ切れるかどうかが心配。それでも今度は買うつもり。06-7-4

 

レタスの小分けがない。レタスを買おうとしたら大きな玉だけで半分も4分の1も置いてない。1玉 120円だから随分安いけれど量が多すぎる。それで近くにある別のスーパーに向う。やっぱり玉 しか売ってない。どうしてだろう。後で気づいたことだけど1玉でも充分安くなったから手間ひまかけてつまりお金をかけてパックに小分けしてられないということか。たとえ割高でも小分けがほしい。06-7-3

 

独立国であるはずの日本の首相がアメリカで(に)キャンキャン。日本を大変な状況に追い込んでおいてプレスリーの館ではしゃいでどうする。こんなことでは世界のとくにアジアでは信頼できる国としての評価はますます下がるだろう。独自の確固たる信念を持たない国が信用されないのは当然の成り行き。いわゆる右の人達が黙認してるのがどうしても納得できない。愛国心を煽るのはその反動か。06-7-2

 

早起きの効用はほかにもある。午前中が長いということは1日も長くなるということ。早い時間から仕事を始めるとより多くの時間をそれに費やすことも可能になる。もし体力と気力が保てれば 夜もできるわけだ。でも、ほとんどの日は夕食後に急に疲れが出て仕事に戻れなくなる。休憩時間の幅も非常に微妙で長過ぎるとやる気も失う場合が多い。一度途切れた緊張感を呼び戻すのはけっこう大変。06-7-1

 



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NAKAHASHI OSAMU

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