ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

ついでにもう少し続ける。原が無理ならどうして江川や中畑を考えないのだろう。その方がずっと新鮮だと思うけど。アンチ巨人としては外様の監督ではつまらない。話は飛んでテレビのプロ野球解説の掛布は今も選手を君付けで呼ぶ。前にも書いたようにこれは慇懃無礼そのもの。外から先輩風を吹かしてどうする。プロ選手にとって名前は大事なブランド。プロとして認めてください『掛布君』05-8-31

 

巨人の泥沼。4番バッターを集めるだけでなく今度は優勝監督まで外から引っ張り込むらしい。ついにそこまでやるかという感じ。巨人を倒すことに闘志を燃やしてた男にお願いするわけだからプライドも捨てたわけだ。もうとっくに捨ててるか。それにしても球団幹部は別 にしてファンは複雑な思いに違いない。そんなことをしてたら巨人の人気はますます下がるだろう。星野が駄 目なら次は落合?05-8-30

 

夕方、札幌へ帰る車の中であと何回この道を走るのかなと思った。運ぶ荷物ももう最後の一回分しかない。それを運ぶときは本当に実家がなくなるとき。雪が降る前に決めたいもの。峠の手前でパトカーがサイレンを鳴らしながら追い越して行った。まもなく救急車が下って来た。そして渋滞が始まる。片側交互通 行でのろのろ進むと峠のトンネル内にはぺちゃんこの黒い乗用車。時間のずれも運。05-8-29

 

予定より30分遅れの午前9時半実家へ向けて出発。晴れ。約2時間半後日勝峠手前の日高で山菜そばを食べる。おいしかった。順調に峠を越えて1時半実家に到着。家の中はサウナのようにむっとしてる。さっそく家中の窓を開けて回る。家財道具は何もないから風が気持ちよく吹き抜ける。約束どおり2時に家の購入を考えてる人が訪ねて来た。いよいよ新たな段階に入った。これからも大変。05-8-28

 

ニュースに現れたライブドアの堀江社長は見てられない。マスコミに登場した頃は強気で我が道を行くだったのに立候補したら急に低姿勢になって愛想を振りまきながら握手を求めてる。自民党の戦略として推薦され衆議院に立候補するわけだからかつての孤軍奮闘のイメージは完全に消え去った。05-8-27

 

どうにも納得できなかったテレビのニュース。銀行への派遣社員が12年間に渡り10億円を着服したという。これはすごい金額だけどあり得る。それよりその10億円を借金返済にあてたというのが理解できない。派遣社員がかかえてた10億円の借金とはいったい何なんだろう。そして、返済してもらう側もたとえ巨額でもその出所にはこだらないようだ。どちらも正常な感覚でないことは確か。05-8-26

 

もう終わりにしたはずなのにどうしても気になるのでもうひとこと。『ひょっとしたら10発以上殴ったかもしれない』と苫駒の部長は言ってるらしい。教師という立場で生徒に暴力を振るっておいて『ひょっとしたら』『かもしれない』はないだろう。もし、弁護するなら日常的にやってたことだからいちいち覚えてられないというわけだ。これだと弁護にならないけどこれが真相の気がする。05-8-25

 

朝晩はすっかり冷えてきたというのに昼はまだ夏の日差し。そんななかのある仕事帰り、荷物がひとつ増えたので帰りは地下鉄にするか歩くかでちょっと迷った。二駅乗っていつもと同じく20分歩くかそれとも30分以上歩いて帰るかのどちらか。地下鉄駅まで歩く5分が余計に思えたので後のほうを選んだ。何度も荷物を持ち替え汗をかきながら家へと向った。選択肢にタクシーは出てこない。05-8-24

 

苫駒の連覇で北海道中が盛り上がっていたというのにとんでもない不祥事が発覚した。苫駒の話題も『よかった、よかった』で終わりのはずだったのに・・・。せっかくの喜びに泥を塗られた気分。選手達は本当にかわいそう。それにしても信じられない行動をするものだ。たとえ明徳の例を見なくともどんな結果 を招くか想像もできない短絡的で暴力的で無責任な教師が部長をしてたとは・・・・。05-8-23

 

よく考えるまでもなく昼にめいっぱい放送してるわけでNHKに関する昨日の『ひとこと』はもっとたくさん見れると思ってたのにそうでなかった物足りなさがそんな思いにさせたようだ。早計に決めつけてはいけないと反省。散歩をしてる途中、自転車に乗った練習帰りの野球少年に出会った。その表情はイキイキしていた。すべての野球少年に夢と希望と自信を贈ったのはまちがいないだろう。05-8-22

 

昨日の夜、何度でも苫駒の快挙を見たくてスポーツニュースのたびにテレビをつけた。そのなかで57年振りの2連覇という偉業達成なのに時間も短くまるで2回戦か3回戦のようにあっさりしてたのがNHKの『サタデースポーツ』。すぐにその理由が飲み込めた。きっと、全国高校野球選手権大会の主催が朝日新聞社だからだ。もちろんNHKは否定するだろうけど度量 の狭さを垣間見た思い。05-8-21

 

ついにやってしまった。57年振りの夏2連覇。去年の優勝もそうだったがにわかに信じられないほどの偉業。名だたる名門校が何度も挑戦したのにできなかった連覇を北海道のチームが達成すると予想した人は誰もいないだろう。『え〜、ほんとに』と聞きたくなる気分は年令を問わずそして北海道人のみならず全国の人達が持ってるに違いない。とにかくとてつもない歴史を作った彼等に乾杯!!05-8-20

 

甲子園の駒大苫小牧には驚きと感動の連続。『もしかして』が現実になりそうだ。一昨日の準々決勝の大逆転もすごかったし今日の準決勝もやっぱりすごかった。どんなスポーツにも試合の流れというのがある。5:0から終盤に5:5の同点にされたときはまちがいなく相手チームが優位 。しかもサヨナラのある後攻。その不利な状況でも勝つのだからすごいのひとこと。明日の午後もTVに釘付け。05-8-19

 

今年は随分たくさん冷やし中華を食べた。それだけ暑い日が多かったわけだ。実は今日の昼もそうだった。ちなみに外で食べたことは一度もない。家で作る冷やし中華で充分満足できるから外で食べる気にならない。冷やし中華だけでなくそば、冷や麦もよく食べたがこれは暑さのせいだけでなく年令も関係してるようだ。ちょっと前と比べても昼食に麺類を食べる機会がぐんと増えた。明日はどれ。05-8-18

 

お盆も過ぎて朝晩は多少涼しくなったとはいえ昼は充分暑い。今、夜の10時だけど窓はまだ開けている。2階で寝るときも窓はちょっと開けたまま。それでも最近は少し迷うようになってきた。暑くて寝苦しいのも嫌だけど寒くて目が覚めるのはもっと嫌だから。窓と同じように悩むのが掛けるものがタオルケットでいいのか夏布団がいいのか。今晩の選択は窓は開けて夏布団といったところかな。05-8-17

 

昨日のこと。夕食後のんびりしてると子供盆踊りのかわいい唄が聞こえてきた。自分の子供のときと同じ唄だから懐かしさもある。散歩を兼ねて見に行くことにした。きっとあの公園だろうと思った所ではなかった。あとは音を頼りに向って行くがなかなかたどり着かない。風の関係かときどき聞こえなくなったりもする。それでもようやくやぐらと提灯を見つけてほっとした。子供も夜が楽しそう。05-8-16

 

13対1。3回戦も圧倒的な点差で駒大苫小牧が勝利。4回あたりからテレビで観戦したがまさに横綱相撲といった感じの貫禄さえ漂う。昨年優勝したことによって自信を深めたのはまちがいないだろう。そして、そこに溺れることなくさらに磨きをかけたのは見事だ。かつての北海道代表が『よく戦ったが惜しくも』という慣用句で語られていたのが嘘のよう。これなら、もしかして・・・・・。05-8-15

 

ようやく曇り空になったので以前から気になってた家の裏の草取り。せいぜい30分くらいと思ってたのに1時間以上かかった。草を刈るのでなく根から抜き取る。おかげできれいさっぱり。取った草は大きなゴミ袋で四つにもなる。これから毎日でも確認できるから実家の草取りとは気分が違う。05-8-14

 

連日30℃近い暑い日が続いてる。全部の窓を開け扇風機は回りっぱなし。それなのに夕方ニュースの某局のテレビアナウンサーは長袖のスーツ。以前から気になってたことなので思いきって局に電話した。編集長は「機械類の温度を下げるため低くしてる」「何度に設定してるかはわからない」「社内では軽装を心掛けてる」などと答えた。画面 に映るのがその社のイメージであり社内は見えない。05-8-13

 

昨日の続き。古い紙幣とコインを渡しベンチで両替えを待つあいだに行内をキョロキョロでなく自然に眺めていてあることに気付いた。入口のものものしさに比べていまいち緊張感に欠けているのは制服でなく私服のせいだった。そんなとき「この2千円札は現在使えるものですが」と声をかけられ「使いたくないんです」と答えると了解してくれた。旧札と一緒に2千円札1枚も日銀で両替えとは。05-8-12

 

初めて日銀札幌支店に入る。押し入るわけじゃないのにワクワクヂキドキ。狭い入口で警備員に用件を聞かれる。両替え目的を告げて6番窓口へ。客(?)用には通 路のような幅しかない。窓口の防犯ガラスは銀行よりちょっと高めでその奥には広い業務用スペースがあり部署ごとにもガラスで仕切られている。自分の側が圧倒的に狭いのでこちらが囲われてる気分。閉店間際のせいか客は僕ひとり。05-8-11

 

地下鉄の駅で偶然友達に出会った。連日の暑さで決まり文句のように「暑いよね〜」と声をかけたら「そーお」と言われてしまった。愛知出身の彼にしてみれば夏としてちょうど過ごしやすい気温らしい。考えてみればもっともだ。そしてなにより違うのが夜の涼しさだという。南の真夏の熱帯夜は知らないが夏でもないのに寝苦しい夜を体験してるから悲惨さは想像できる。その点は本当に助かる。05-8-10

 

「カバーお付けしますか」「いえ、いいです」。文庫本を買うときカバーは断っている。せっかくの装丁を隠してしまうのがもったいないし何の本かわからなくなるから。そして、すでにカバーは付いてるわけだし。店員に聞いたことがないからわからないけどどのくらいの割合いで断るのだろう。カバーすることを前提にしてるから求める人の方が多いのは確かだと思う。その理由はどんなとこかな。05-8-9

 

夕方前の4時頃札幌に向けて出発。しばらくの間、太陽に向って走る。峠にさしかかる所で90度の方向転換。いくつもの峠を越えトンネルを抜けてもまだ深い森のなか。森にかかる霧や雲を見ていると『もののけ姫』の森のシーンを思い出す。中間あたりのトンネルを抜けたとき真ん丸で大きくてきれいな夕日に出会えた。感動的。山を降りた頃、低い位 置に美しい三日月を発見。嬉しいおまけ。05-8-8

 

実家へ向うためいつもの峠を越える。峠はまだまだずっと先の山あいに入ると蝉の声が聞こえてきた。集団だから『ミーン、ミーン』なんてかわいいいものではない。何と言ったらいいのだろう。『ジジジジジジジジジジジ』と山全体がうなってるようだ。風鈴とは違った風情の暑い夏を象徴する音のひとつ。しかし、山深くに入ると今度はトンボが飛んでいた。暑い中すでに秋の準備も始まっている。05-8-7

 

ポール・アンカ、プレスリー、サンタナ、T・レックス、ビージーズ、ビートルズ、サイモン&ガ−ファンクルなどを聴く。10代の中から後半にかけて大好きでよく聴いた歌手や曲は一生忘れないという。つまり青春の日々と重なるからだろう。いつもより音量 を上げて暑さを吹き飛ばし、懐かしさにも充分浸った。レコードからテープへそしてMDへとコピーしてるから音も時の流れを感じさせた。05-8-6

 

『神様はいますか?』田口ランディ、『銀座24の物語』24人の作家の短編小説、『札幌刑務所4泊5日』東直己、昨日買ったのはこの文庫本3册。タイトルが目に止まり、少し読んでから選んだ。蒸し暑い1日だったが家の中で風が吹き抜ける避暑地に陣取ってまずは『札幌刑務所4泊5日』を読む。一気に読み終えるおもしろさ。ふざけてるようでまじめな、まじめなようでふざけてるのがいい。05-8-5

 

午後3時、街は完全にサウナ状態。さらに悲惨なサウナになってるはずの自宅に帰る気になれず冷房の効いた本屋と喫茶店で夕方まで過ごしたが蒸し暑さは一向に衰えない。6時、夕食も涼しい店で食べる。7時半、この際と新聞に紹介されてたジャズ演奏の店に初めて顔を出す。思ってたよりずっと小さな店。目の前の軽快なリズムがまとわり付いてたうっとうしさを消していく。気分はすっきり。05-8-4

 

昨日の続き。自分の車にたどりつけたところまでは嬉しかったが窓を見てがっくりきた。少しずつとはいえ両方の窓が開いたままになっている。これは涼しくするためわざと開けておいたもの。当然のことながら座席はびっしょり濡れていた。店員のサービスのおかげで濡れないで済んだというのに座席からじんわり冷たさが伝わってきた。今年はまだ冷房は使ってないというのにとんだ冷やされ方。05-8-3

 

ホームセンターで素材を買ったあと外を見て驚いた。きっとスコールはこうだろうと思うような激しい雨。先日のどしゃぶりよりもっと強烈。車までの50mを走る勇気はないので店内に戻り時間をつぶしたが一向に衰えない。そこで店員の素晴らしいサービスを受けた。傘を貸してくれその傘を受け取るため車まで一緒に来てくれるのだ。すごく助かったしありがたかった。こんなサービスは初めて。05-8-2

 

8月は暑い一日で始まった。風がないから蒸し暑い。夜の9時になっても部屋の寒暖計は28度になっている。北海道は昼間いくら暑くても夕方からは涼しい風が吹くのに今日はそれがない。めずらしく寝苦しい夜になるのだろうか。さらに追い討ちをかけそうなのが暴走族の爆音。月曜であってもこんなときにはまちがいなく現れる。これだけ断言して彼等の反発心を煽れば現れないかもしれない。05-8-1

 



ウィンドウズで御覧の方は文字の表示を最小にしていただくと私のレイアウトに近づきます。

 

NAKAHASHI OSAMU

作品の著作権を侵害することのないようお願いします