ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

ニュース解説者の無責任な発言と態度にあきれる。街中で注意した人が暴力を受けた事件について『どうしてこんな時代になったのでしょうね』と言いそこで発言は終わった。何のための解説者だというのだろうか。そこらののんきなおじさんと同じ。原因をきちんと追求しないすることのできない解説者がその答えを出している。平然と無責任な態度をとり続けるトップ達を見倣ってるに過ぎない。05-4-30

 

早起きはすっかり定着してそれがさらに早まる傾向にある。今日は6時半に起きた。パンとコーヒーでの朝食をとりながらゆっくり新聞を読んでも7時半。そこから仕事を始める。徹夜で仕事をしてた時代を別 にすればこんな時間から始めることはなかった。朝食が早くなった分お昼のお腹の空き具合もすごくてきゅるきゅる鳴って食べ物を要求する。朝食後5時間も経つわけで極めて健康的な反応。05-4-29

 

「こちら側に並んだほうがいいと思いますよ」街の中心街のバス停で思わずしきってしまった。前を見るとバスを待つ10人程の人達が歩道をふさぐかたちで並んでいる。そこを通 る人達はすり抜けるように歩き歩行者の邪魔をしてる人達はそこを動こうとしない。わざととは思えないからその集団に道路と平行に並ぶよう言ってみた。一瞬戸惑ってたが意味をわかって移動してくれて嬉しかった。05-4-28

 

ひらひらと舞う紋白蝶を部屋の窓から発見。寒い日もあるけど春を見つけた気分。地下鉄駅までの道のりの半分以上には遊歩道がありそれと平行して子供達が水遊びもできる水路もある。そこの清掃作業をしてたので水が流されるのもすぐだろう。水の流れも春を実感させてくれるから待ち遠しい。05-4-27

 

22日に書いた予測は完全に当たった。今日、巨人は5連敗になった。もちろん最下位 。だいたい、清原のホームランにばかり注目してそれ中心に取り上げてるから試合に負けたことさえ薄くなってる。チームの勝利より個人の成績が注目されて他の選手が燃えるはずはない。張り切るとしたら仲間の元木くらいだろう。まぁ、僕としてはそのままの姿勢でいてくれたほうが安心だからいいんだけど。05-4-26

 

完全に引っ越しをしてちょうど1ヶ月が経った。そのときは高い雪山に埋もれていたから外の様子は随分変わったけど寒い日が続いてたせいかそんなに経った気もしない。とは言ってもここの生活にもすっかり慣れてきた。まだ手を施す場所が残ってるので完了ではないけどほぼ終了。いろいろな住所変更も今日の運転免許証が最後でようやく引越しに関わる作業と手続きから解放されほっと一息。05-4-25

 

昨日の願いが通じたのか午後からは暖かい日差しになりのんびり散歩をすることができた。近くにはとくに大きくはないけど中くらいの公園がありラーメン屋とクリーニング店も見つけた。とくに嬉しい発見はかなり立派な地区センター。集会室だけでなく体育館も図書室もある結構本格的な施設。せっかく近くにあるんだからできるだけ活用したいと思う。次ぎの散歩は違う方角への探索にしよう。05-4-24

 

なかなか本格的な春になってくれない。春どころか雪が散らつきまるで冬に逆戻り。当然、部屋のストーブはつけっぱなし。たとえ暖かい日があっても長続きしないから春本番はまだ先のよう。おかげで、新しい住まいの近所の散策もおあずけになっている。これも引越し先での楽しみのひとつ。05-4-23

 

アンチ巨人としては清原のために試合をやってくれてる間は安心だ。一人で勝ち続けるのは無理。アナウンサーや解説者は盛んに『男、清原』『男のなかの男』と持ち上げる。「へー、あれが日本人の男の代表なわけ」と思ってしまう。彼等にはイヤリングをして試合中にガムをかみふてぶてしい態度が板についてる男が『男のなかの男』なんだ。僕はイチローや松井のほうが男としてずっと好きだ。05-4-22

 

7時少し前に目が覚め10分程うとうとしてたがたいして眠くないので起きることにした。パンとコーヒーで朝食をとりながら新聞を読む。これはいつものパターン。ゆっくり新聞を読んでもまだ8時前。ジャズピアノのCDを聞きながら作品のアイデアスケッチを始める。1時間後にアクリルカットに移る。それを2時間やってもまだ11時。この時間帯を増やすためにも早起きはもっと進みそう。05-4-21

 

車検のため車を預けたら代車を貸してくれた。なくてもいいんだけど違う車を運転するいい機会だから借りることにした。その車はマニュアル車で2年振りのクラッチ操作だ。乗る前はどうかなって思ったけどまったく問題なく体がしっかり覚えてた。20年以上それに乗ってたんだから当然といえば当然。動き出したあとのギアチェンジも懐かしく楽しい。せいぜい2日間だけど2年前に戻れる。05-4-20

 

この前の体重計にまちがいはなかった。実家に帰ったとき計ってみたら1ヶ月前に比べるとたしかに3Lも減っている。最初はたった1ヶ月でそんなに落ちるはずはないと思った。しかし、それだけ忙しく動き回ったということか。その間めずらしくお腹の具合が悪くなり充分食べられない日が続いたのも影響してるのかもしれない。目標としていた体重に随分近づいたからこれは予期せぬ 副産物。05-4-19

 

実家のある街はゴミを出すときの分類がかなり細かくて袋は7種類もある。迷うものがかなりあってその度に詳しく書かれた分類表を開いて確認した。生活のなかで日常的にやってれば自然に覚えるだろうがいつも7袋を準備しておくのは大変そうだ。それに比べると自分の街は簡単に思えてきた。05-4-18

 

自宅の引越しが落ち着いたと思ったら今度は実家の片付けが待っている。もう整理の段階でなく今回からはかなり本格的な処分を開始した。引取ってもらえるものがあればとリサイクル業者を呼んでみると値がついたのは期待してた6点のうち1点のみだった。まだ立派に見えてた冷蔵庫を7、8年と推測してたら何と14年。相手にされないのも無理はない。処分に1万円近くかかるのがつらい。05-4-17

 

5ヶ月振りの峠越え。道路は完全に乾いてたけど山肌には雪がかなり残っていた。今年は平地だけでなく山でもたくさん降っただろうから完全に消えるのはもっともっと先になりそうだ。それでも次に向う頃にはまだら模様にはなってることだろう。木々は残雪にはおかまいなしに芽生えてるはず。05-4-16

 

アクリルの作品作りを始めたが以前よりずっと効率的にできるのが嬉しい。思いきって引っ越してよかったとつくづく思う。慌ただしく忙しい1ヶ月だったせいか体重もかなり落ちた。この前、銭湯で計ったときの数字はにわかに信じられなかったのでもう一度違う体重計で計ってみなくてはと思う。今まではなかった階段の昇り降りも影響してるのかもしれない。とにかく上へ下へと動き回った。05-4-15

 

ようやく道路や歩道からも雪が消え春を実感できるようになった。安心して走れて歩けるのは嬉しい。これからは緑がどんどん増え花が彩 りを添えてくれる。そんな芽生えの季節なのに残念でならないのは街の中心部の川沿いに並んでた柳が切られてしまったこと。その柳を眺めながら車を走らせるのが毎年の楽しみだったというのに・・・。道路をアンダーパスにするためというがもったいない。05-4-14

 

向い側ではないが道路を挟んで24時間営業のコンビニがある。すぐ近くだから買い忘れたものを求めに行くには非常に便利だ。今まで、食パン、牛乳、カレールーなどそのとき必要な一点だけを買ってきた。しょっちゅう行くことはないだろうがいざというときにはまさにコンビニエンス。寝るとき電気を消すとその灯りが我家にしっかり届いてた。家の前の車も照らされてるから防犯上も助かる。05-4-13

 

「すみません」と「ごめんなさい」。地下鉄で中途半端な座り方をしてる若者とおばさんに向って『すみません』を連発してようやく座った女性がいた。座席の領域をはみ出してた二人から『すみません』の言葉は出てこなかった。謝るべきはこの二人。そのあと、歩いてるとき前の人の靴にぶつかったので「すみません」と謝るとすかさず「ごめんなさい」という返事が聞こえた。これは爽やか。05-4-12

 

今回の中国の反日騒動を見ていると乗せられる人達はどこの国にもいることを痛感する。自発的にそして真剣に行動を起こした人達は無責任に石を投げたりはしないだろう。暴徒化する人間には必ず後ろ楯が必要になる。成田で『自己責任』を叫んだ若者も同類。大使館にあれだけの物を投げ込まれるのはお許しがあったようなもの。原因はどうあれ破壊し汚した事実は消えない。責任は両方にある。05-4-11

 

それなら『今は何も話したくない』と言ったほうがずっとはっきりしてると思う。曖昧にすることでその場しのぎをするのはとっても日本的だけどそのおかげで問題をさらに大きくすることもある。話の中味はもっと深刻だがまさに日本の外交問題にも同じことが言える。戦争責任や領有権の問題が出る度にただほとぼりの覚めるのを待つばかりで真摯に語ろうとはしない。その点、ドイツは明快。05-4-10

 

『担当者が出張中(あるいは外出中)で詳しいことはわからない』。重大な不祥事を起こしたにもかかわらず会社側がこのように言い逃れすることがよくある。今どき、たとえ海外出張であっても連絡がとれないとは考えられない。ましてや携帯電話の時代である。連絡をとろうとしないというより見え透いた嘘をつく体質にこそ問題がある。そんなコメントをまともに受け入れるほうもおかしい。05-4-9

 

夏なら散歩気分でも行けそうな近いところに素晴らしい銭湯を発見。去年オープンしたというこの銭湯にはサウナ、露天風呂もついてる。とくに露天風呂が気に入った。空を見上げて風を感じながら湯につかれるのが気持ちいいし、とにかく広々してるのでのんびりできる。春になった喜びでいっぱいだけどここだけは舞い落ちる雪を見ながら入る冬が待ち遠しい。370円で堪能できるのも嬉しい。05-4-8

 

昨日の探し物は見つかった。それほど奥にあったわけでもない。なぜ見つけられなかったかというと思い込みのせい。確信はないのに何となくこんな所にあるはずと目星をつけたのがまちがいのもと。場所も入れ物も予想してたのとは違ってた。とにかく出てきてくれればそれでいい。これで一安心。05-4-7

 

どうしても見つからないものがある。もう全部の梱包を解いたはずなのに探しても出てこない。記憶を戻そうとするとなぜか引っ越しの準備段階まで遡ってしまう。そのとき、それを目撃した部分は蘇るけどそれをどこに入れたかは思い出せない。捨てた覚えはないからどこかにあるはず。捨てるときにちゅうちょするタイプだからそれを忘れることはほとんどない。さっそくもの探しが始まった。05-4-6

 

ようやく片づけも一段落した途端、ほっとしたせいかじわーっと疲れが出た。それと関係があるのかそれとも食べ物が原因なのかめずらしくお腹の具合が悪くなり昼に布団に入った。夕食は抜いたけど9時頃にはお腹もすき食欲も湧いてきて久々の晩御飯になった。ちゃんと食べられるのは有り難い。05-4-5

 

引っ越しの準備段階からだが、以前より1時間早い起床が定着してきた。睡眠時間が減ったわけでないのでその分寝る時間は早くなった。夜より午前中のほうがより効率的に仕事がこなせる。無理がきかなくなってきたといえばそれまで。今度の住まいは地下鉄駅まで25分ほどの距離になったのでそのためにも早起きの習慣が身についてよかった。以前は5分。これからは朝の散歩になるわけだ。05-4-4

 

『島耕作』という漫画はリアルタイムで話が進んでるらしい。これはおもしろい。ただし、長い年数を重ねてこそ意味があるから長年人気を保てなければできないわけだ。随分昔、見たことがあるけどたしかその当時『課長島耕作』だったと思う。今は常務だという。同じ団塊の世代だから妙に現実味を感じる。さざえさんもしんちゃんものびたもちびまるこも同じ年のままできてるからなお新鮮。05-4-3

 

昨日の宛名にはもちろん『様』が付いている。余計な気を使わせたくないからしっかり書いといた。自分に対して『行』というのも何だか抵抗がある。話は変わって、新聞に掲載された合格発表の氏名がカタカナになってのを見て『不思議な間だな』『なんだか人の名前でないような』と感じ『違う字の同姓同名なら区別 がつかないだろう』と思った。とにかく初めて目にする不思議な紙面だった。05-4-2

 

見慣れた文字の手紙が届いた。宛名の文字はどこかで見たことがある。裏面 を見ると保険会社から送られてきてる。いったい何だろうと封を切ってようやくその謎が解けた。昨年の11月に美術のコンクールに送ってた作品の写 真が帰って来たということ。自分で書いた返信用の封筒だから見慣れてて当然。でも、すぐに自分の字だと思えないのは宛名のせいだろうか。自分に手紙は出さないわけで。05-4-1

 



ウィンドウズで御覧の方は文字の表示を最小にしていただくと私のレイアウトに近づきます。

 

NAKAHASHI OSAMU

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