ある日のひとこと

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

明日から4月だというのに20Bもの雪が積もるとは。雪解けが進むどころか積雪量 を増やしてる。また白い世界に逆戻り。ようやく3月に入るような気分でどうも4月になる実感がわかない。3月中に片づけを終わらせたいという目標はほぼ達成できた。これからは仕事をしながらの日常的な片づけの範囲になる。御飯のリズムは何とか取り戻せたが季節のリズムは狂ったままだ。春は来るのか。05-3-31

 

今回の引っ越しはあまりにも久し振りなのでこの話題はまだ続く。まだ片づけの途中だけど引っ越し4日目にしてやっと家でまともな時間に3食をとれた。生活の基本が戻ってきて嬉しい。リズムは大切。朝はハム、チーズ、レタスとマーガリン、ジャムをはさんだトーストとコーヒー。昼は焼き竹輪とほうれん草たっぷりのうどんそれに卵。夜は五目御飯とおでんと白菜の漬け物。おいしかった。05-3-30

 

かなり疲れてきたが片付け作業はまだ続く。引っ越し準備のときと同じようにあともう少しと判断した辺りから予想以上に時間がかかる。そろそろテレビも見たいのでケーブルを買ってきたら差し込み口にうまく入らない。管理会社の人もよくわからず「2、3日後に電器屋さんに行ってもらいます」とのこと。心配なのでケーブルを返品してもらった。こんな簡単なはずのことにも手間取っちゃう。05-3-29

 

計画通りにいかなくてがっかりしてたら以外とそっちの方がいい場合もある。2階に運ぼうとした棚が階段の曲がる所でぶつかりどうしても上げられない。不可能とわかりあきらめて1階に収めることにした。残念だと思いながらも置いてみると結構いい感じになる。後で、棚にものを入れてみるとこっちのほうがずっと適当だとわかった。思い込み過ぎは最善を見失う可能性があるので注意が必要。05-3-28

 

ようやく新居に専念できるようになった。整理をスムーズに進めるため棚の組み立てとセットから始める。ここに物を収めていくと床を占領してた山がみるみる消えていく。それにしてもよくこんなに運んだものと改めて思う。これからは早く仕事ができる状態にするため頑張らねば。もう4月だ。05-3-27

 

今日は今まで住んでた部屋の掃除をして鍵を戻す日。朝の8時から約束の3時まで部屋の隅々まできれいにした。もちろん、台所、風呂、トイレも。3時少し前に終わり、何もないさっぱりした部屋でぼーっとしていろいろあったなとしみじみしてた。そんな思いもつかの間で浸るまでの余裕はなかった。鍵を渡して部屋を離れ新しい住まいへ向った。こっちでもやるべきことだらけ。まずストーブ。05-3-26

 

自分の車では運べないものを運ぶ日。普通に言えば引っ越し日。今朝、外を見てびっくりした。完全に冬に逆戻りしてる。討ち入りではないというのに。大きいものを運び込むと余裕だったはずの部屋もいっぱいいっぱいになる。でも今度のほうがずっと広いから助かる。電話回線も無事つながり心配だったパソコンもまったく問題なくこうして「ひとこと」を書けるのが嬉しい。また新たな始まり。05-3-25

 

いよいよここで寝る最後の日がきた。ここで書く「ひとこと」もこれが最後になる。あれほど部屋いっぱいに埋まってたものが消えてしまったことが不思議に感じる。自分でせっせと運んだというのになぜかそんな気持ちになる。ほとんどのものがなくなった部屋にこうして残り続けているからだろう。今までは一気に引っ越してたからこんな体験はしてなかった。今までとこれからの間ができた。05-3-24

 

「よし、あとは奥の部屋だ」と軽く考えてたのがまちがいのもと。これがかなりのくせもの。いろんな素材があったり作品を置いて置く場所だから動きは激しくない、その分知らないうちに徐々に増えていく。予想してた倍はある。当然、時間も倍かかる。ここに住んでた長さをあらためて感じた。05-3-23

 

奥のほうを片付けても一向にお宝は出てこないがもともとないものは出てこないわけだ。お宝ではないがなんでこんな所にという場所で年代ものを発見した。それは4袋がつながった味付け海苔。食べてあげることなく長年埋もれさせて申し訳ない気持ちになる。乾燥は進みすっかり退色してかつての面 影はない。黒というより茶色に近い。発見された層から推測して10年以上経ってるのはたしか。05-3-22

 

引っ越しする場所は車で5分位なのでピストン輸送してる。少しずつ減っていくのが目に見えるし作業もしやすくなる。新しい住まいでの置き場所に直接運べるのもいい。一度にやると結構混乱するものだ。部屋から荷物が消えてどんどん片付くはずがそれに負けずに荷物がつぎつぎ現れてくるのはなぜ。予想してたよりずっと大変だ。それでも、隠れてた壁が見えてきてもとの広さに戻っていく。05-3-21

 

個人の生き方と同じように国のあり方や進み方についても真剣に考えてる人はたくさんいると思う。でも、それを発言する人がめっきり減ったような気がする。テレビ、新聞も同じ。それは僕も例外でなくそんなことを話す機会は非常に少なくなった。対話がなければそれを考察するのもむずかしくなる。そのうち思考そのものが消えていく。長い目でみれば衰退の道を進んでいくわけだから心配だ。05-3-20

 

ホームページのカウンターが1万を超えた。ようやくという気持ち。最初の頃はもっと早いペースで進むだろうと勝手に思い込んでいた。結局ほぼ3年と4ヶ月かかった。カウントするのが目的ではないが見てくれた人の数と思うとやっぱり嬉しい。これからも地道に積み重ねていきたいと思う。05-3-19

 

妻を殺害した夫が『区役所で密かに火葬する方法を聞こうと思った』というから冷静さを失うとはこのこと。警察に人の殺し方を聞きにいくようなもの。冷静なら殺人なんかしないわけだけど。それ以上に信じられないのがその動機。夕食のおかずの品数で口論になりかっとなって首をしめたらしい。80才の夫と73才の妻の話しである。ささいなけんかの原因にはなるかもしれないが殺すとは。05-3-18

 

昨日は気温も上がり晴れてたので雪割りをした。以前も書いたようにこれは楽しみのうち。そして、もっと楽しいのがたまった雪解け水を流すための水路作り。剣先スコップで氷を砕いて路を作り水が勢い良く流れ出したときの嬉しさはたまらない。子供のときの水遊びそのもの。流れる水を見てるだけでワクワクする。遊びだからいつまでもやってたい気分。水が減り流れが弱くなると寂しくなる。05-3-17

 

『働く若い女性をターゲットにした店鋪改装をしたい』と駅前の業績が芳しくないデパートの担当者が語っている新聞記事を読んだ。特にそのデパートに関心があるわけでもその業界に詳しいわけでもないが「またか」という感じがする。生き残るためには独自性が大事と言いながらそれでは他と大して変わらないと思う。こんなに同じ客層をターゲットにした店ばかりになって大丈夫なんだろうか。05-3-16

 

最近すっかり相撲を見なくなった。大相撲の人気自体が低迷してるようだ。その理由は番付表を見るとわかる気がする。幕内に限ってみるとモンゴル6人、ブルガリア、グルジア、ロシアそれぞれ1人で合計9人。数えてみて驚いた。42力士のうちの9人である。そして、優勝するのは横綱の朝青龍ばかりときたら醒めてしまうのもしかたがない。そのうち、日本人力士がめずらしくなったりして。05-3-15

 

今月末の引っ越しを決めてその準備に入っている。久々の引っ越しだが何度か片付けをしてたおかげでわりとスムーズに進みそうだ。本などをヒモで縛り積んでたとき、引っ越し作業をしてる感じがあんまりしないひとつの理由がわかった。それは、個展の搬入のときと似たような状況のためだ。懸命に作業をして 部屋中が作品であふれるのは毎年のことだから慣れてて当然。でも今度は戻らない。05-3-14

 

2時間あまりの苦労が一瞬でふいに。おかしな兆候はたしかにあった。その仕事前のフリーズは重傷で強制的な再起動さえできなくなってしまった。そんな場合はパソコンの電源を抜くしかない。それでようやく復活したがこの最終手段を使ったのは1年振り位 の気がする。とにかく点火しやすい爆弾がどこかに潜んでるのはまちがいない。早めに保存しなくては思ってたのに・・。自分もフリーズ。05-3-13

 

三寒四温ならぬ三寒二温。この時季になると寒い日があっても暖かい日がそれを上回るはずなのにどうもそうなってくれない。雪がどんどん解けるはずなのに降り積もるとは。早く雪割りをしたくてうずうずしてる人も多いだろう。これはやり始めると結構はまる。近づいた春を実感できるから。05-3-12

 

テレビのニュースでも取り上げてたけど今年は雪道の自転車が随分増えた感じがする。歩道を走るにしても車道を走るにしてもとても危険だ。乗ってる本人は危険だと思ってないだろうが歩行者と車にとって道幅の狭い冬道では怖い存在だということ。暖冬で降雪も少ないというのならまだしも今年は記録的な大雪だったのに雪道の自転車族が増えた理由がよくわからない。どうしてそこまで急ぐ。05-3-11

 

20才の頃の文書を見つけて読んでみるといろんな思いが湧いてくる。そんななかで生き方で悩んだり反省してるところで最近のものと大差ない部分を見つけたときは本当に情けなくなった。この間の成長はほんのわずかのようだ。何もないというのでは寂し過ぎるから繰り返して積み上げた反省がこれから役立つことを願って成果 とさせてあげる。この甘い採点が反省を繰り返す原因 なんだろうな。05-3-10

 

知り合いの個展を観るために歩いてギャラリーへ向った。そこは初めての場所。30分ほど歩いてようやくそこに着き入口前に立って愕然とした。な、なんと『本日休業』のプレートが掛かってるではないか。すぐに持ってた案内状を確認してみるとまちがいなく『水曜定休日』と書いてある。それまで定休日のことなどまったく考えてなかった。ただ場所を確かめるためだけの散歩になってしまった。05-3-9

 

何度もコードを入れ替えたり操作を繰り返してもビデオがきちんと映ってくれない。それでもあきらめず何がおかしいのかと原因を探るが結局することは同じ。そのうち無駄 な行為に疲れ果て、ようやく寿命を認める。電化製品はそれが駄目になるまで買い替えることをしないので最後の点検はしつこい。何年の購入かと調べてみたら92年の3月になっていた。まるまる13年だからいいとこか。05-3-8

 

4月上旬並の暖かさになり雪解けにはずみがついたとはいえまだごっそり残ってる。これからは陽気でみるみる解けるはず・・。散々大雪に悩まされたからまだ降るのでないかと疑り深くなる。それでも徐々に暖かくなってるのはたしか。最近、掛け布団の下の毛布が動き始めるようになった。寒いときなら寝返りのときでもズレはわずか。寒さはこれからも行ったり来たりで毛布の替えどきに悩む。05-3-7

 

列車で実家への日帰り往復。先週行くつもりが風邪のため今日に延期。家の前は先月と似た積雪量 (40Bほど)で 雪かきはあっという間に終了。家の水道関係も問題なくこれでもう凍結の心配をする必要はない。安心して春を待つことができる。今回はその確認に来たようのもの。先月に比べても部屋の冷えかたはずっと和らいだ感じだった。家の主がいなくなってもうすぐ2度目の春を迎える。05-3-6

 

ダイエーが傾きそして西武にも火が着いた。どちらも典型的な同族経営で絶対的権力が集中してた点も同じ。まるで日本を制覇するかのごとき勢いは昔日のものとなった。勢いできたものは一旦つまずくといろんなほころびが出てくるのでさらに落ち込むに違いない。系列は違うが1990年から2002年まで西武コミュニティカレッジで講師をしてたとき大盛況から寂しい状況まで幅広く味わった。05-3-5

 

歩いて20分ほどの所にある税務署に確定申告書を提出。すんなり終わるはずが添付忘れの支払い証明書があり一旦家に戻りすぐにUターン。結局2往復。でもこれでようやく区切りがついて一安心。普段行き慣れてないせいか役所関係に行くときはスーパーやコンビニと違って何か身構えてしまう。05-3-4

 

今日も新聞ネタ。それは不当表示として警告された二股ラジウム温泉の広告文書。『ヘルニアは100%必ず治ります』そしてその下に『治らなければ全額返金致します』と書いてある。これだけで充分矛盾してるわけで100%はすぐに消えてしまい、さらに逃げ道として『2週間以上泊まられて良化の兆候がない場合全額返金いたします』とも書き加えられてる。100%が兆候にまで下がるとは。05-3-3

 

新聞小説はずっと前から読んでたわけではない。読め始めたのは3、4年前からのような気がする。そのとき、たまたま1回目を読みそれがすんなり入り込んだのだろう。途中からではないはずだ。ふとしたきっかけではまることもあるもので今となっては新聞の小説がなければ楽しみは半減する。本屋だとどうしても好みで選び新しい作家の開拓が難しいけど選択の余地がない新聞はその点もいい。05-3-2

 

3月に入ったら少しは春を感じさせてくれるかと期待してたのに今日も雪かき。ただ、わずかながら日差しが強くなってきた気はする。朝刊の新聞小説は今朝から新しいのが始まったし夕刊のほうもあと数回残すのみとなった。朝は1年以上、夕方は半年近く毎日楽しみにして読んできたわけだからこれも大きな移り変わりのひとつ。今度はどんな世界に連れて行ってくれるのかと大いに期待してる。05-3-1

 



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NAKAHASHI OSAMU

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