ある日のひとこと

 

 

 

=そのときどきの、思いついたこと、感じたことを書き留めてます=

 


 

すでに何年来のパターンだけど、3ヶ月ぶりの床屋に行ってすっきりしてきた。こんなに気分が変わるなら毎月でもいいなと、カットしたあとはいつも思うんだけど、結局、洗髪後の髪がなかなか乾いてくれなくてこまる3ヶ月後になってしまう。そのリズムが完全にインプットされてる。 02-3-31

 

会う約束をしてた人が急用で会えなくなり自宅にいたら、久し振りの人から電話が入ってゆっくり話しができた。残念だと思ってたら、今度は嬉しいこと。こんなこともあるもんだ。 02-3-30

 

いよいよ明日からプロ野球が始まる。僕にとってこれも春を感じさせる出来事のひとつ。アンチ巨人のヤクルトファンだけど、今年あたりは阪神にも頑張ってほしい気がする。アンチ巨人を前面 に出せば、巨人以外の優勝ならどこでもいいわけで、応援球団は五つになる。だから、巨人戦でない対戦は味方同志のようであんまり燃えない。優勝がからんできたらちょっと違ってくるけどね。 02-3-29

 

若者の就職内定率が極端に低いというのに、役人の天下りは増えているらしい。何ということだ。天下り役人は甘い汁を運ぶパイプを保持するのが役目。回るべきお金を同じパイプに限定して吸い続けるから、競争がなくなり社会も活性化しない。すでに甘い汁はないのにまだ搾り取ろうとする。02-3-28

 

まだ途中だけど、今、読んでる本が結構おもしろい。それは,ベストラ−にもなってる「漢字と日本人」。学校でも教えてほしかったと思う興味深いことがたくさん書いてある。漢字が入ってくるまで日本には文字がなかった、音と訓、たくさんある読みのわけなどなど。後半も楽しみだ。 02-3-27

 

責任ある立場の人間が泣いてごまかすのも嫌だけど、笑ってごまかすのも不快だ。笑う場面 でないはずなのに何故笑うのだろうか。TもSと同じ体質。「悔しい」を自分のあやまちに対してではなく、他人を責めるところで使うのも同じ。謝った直後に「ただ・・・」を連発しては謝ったことにならない。余計なことを言って、ぐずぐず辞職を引き延ばしたのはマイナス点をさらに増やしただけ。 02-3-26 

 

100円ショップのCDが気に入って今度は『懐かしのオールディーズ-60年代』を買った。やっぱり懐かしい。その時代が蘇る。僕には12才から21才にあたる60年代。音楽に興味を持つ世代だから、ほとんどの人にとってオールディーズはこの青春時代のものでないだろうか。 02-3-25

 

完璧に覚えていたはずでも、ちょっと間が空くと戸惑ってしまうことがある。パソコンの操作でそれを味わった。それでも、頭のぼんやりをなんとか指の記憶が救ってくれたのでほっとした。 02-3-24

 

テレビを見ていて気になることがある。それは、女性アナウンサーの真冬からのノースリーブ。地球温暖化、排出ガス規制、資源エネルギーの枯渇などなど重大な問題だと言ってるはずなのにスタジオはかなり高い室温を保っているのだろうか。タレントが薄着で出るのとはわけが違う。 02-3-23

 

車がまるで泥水をかけられたような汚れ方をしてるのを見て驚いた。いくら昨日雨で強風だったにしても変だと思ったが、ふと、まわりの車を見てちょっと安心した。自分の車だけではない。それにしても何故だかわからない。通 り過ぎる車も同じように汚れてる。後ではるばる中国から飛んで来た黄砂だとわかった。遠くの景色が霞んでいてスパイクタイヤの車紛時代を思い出した。 02-3-22

 

地下鉄や街中で化粧する人をときどき見かけるが、ついに歩きながら化粧する人を目撃した。すごい技だ。それにしても、変身の術を公開する人が増えたのは何故なんだろう。 02-3-21

 

札幌市北区に住んですでに25年近くになるというのに今日初めて北区図書館を訪ねてみてびっくりした。とにかく唖然とした。25年よりもっと前の施設がそのまま使われてる雰囲気だ。とても26万人が住んでる北区唯一の図書館とは思えない。初めて行った人間が言うのもなんだが、あまりにも小さくて情けなくて寂しくなった。文化に金を使ってないのがよくわかった。これではいけない。 02-3-20

 

横断歩道に引かれた真っ白いゼブラ模様を目にすると、そのまぶしさで春を実感する。白線と言えば運動会の前の日にグランドに引かれる白線は心が踊り嬉しくてどうしようもなかった。何度も何度も白線に沿って走り、気持ちの高ぶりを発散してた。今でもあの白線のまぶしさは忘れていない。 02-3-19

 

作品でとくに『伝えたいもの』があるわけではないが、「何も伝わってこない」と言われたら少し気になってしまう。作品は自分の欲求を具体化してる分身のようなものだから、自分に向けられた言葉でもある。良くも悪くも内容はどうであれ『何かを感じさせる』作品を作りたいものだ。 02-3-18 

 

街中では雪解けも進み、白い雪はすっかり見かけなくなったが、列車で郊外へ向かうと白い風景は残っていた。でもそれはあくまでもまだら模様のなごり雪という感じで、春の勢いに押され、最後の薄化粧で別 れを告げているようだった。ちょっとだけある寂しさは安心した余裕のせいだろう。 02-3-17

 

浪花節的な生き方だからS議員が泣くのは不思議でないけど、テレビでそれを見せつけられるとやっぱり不快感が生まれてくる。昨日はいい顔を、今日は嫌な顔を見た。顔は大事なんだ。 02-3-16

 

テレビですっごくいい顔を見せてもらった。とにかく笑顔が最高だ。楽しくてしようがないといった感じ。「これからも挑戦したい」という言葉に無理も気負いも一切なく、ごくごく自然な言い方だった。その人は『90才のエンジニア』。現役。こうゆう人を見ると無性に嬉しくなってしまう。 02-3-15

 

「あんたには言われたくない」。もちろんそう言われたときもそう思ったときも何度かある。思ったほうの最大級は、もう10年以上前になるが、たまたま友人の3才の子供を抱いてちょっとした岩場を登ってたとき、下ってきた小学5、6年生の男の子に言われたひとこと。「危険ですよ」。 02-3-14

 

国会議員といってもその意識と実体は道議か県議へたしたら市議や町議とたいして変わらないようだ。国よりまず地元の利益を優先する。選んだ方もそれを期待する。国を強調し過ぎるのは危険だが、先を読んで責任を持って判断し決定して国の舵取りをできる国会議員は何人いるのだろうか。 02-3-13

 

申告書を書くとき活躍した計算機は最近100円ショップで偶然発見して買ったもの。そして、今まであまり聴いたことのないジャンルのクラシックとジャズピアノのCDも見つけて、思いきって(?)2枚ずつ買ってみたが充分満足できた。それは多分、いわゆる『違い』がわからないせいだろうが、それにしても計515円の買い物でこれだけ働いてくれ楽しませてくれるとは。デフレを実感。 02-3-12

 

あまりにあっさり認めれれると寂しいときもある。まとめた領収書やレシートもリュックに入れ、歩いて15分ほどの税務署に向かった。入ってすぐの所に提出コーナーがあった。そこで書類を差し出すと係の人がさっと目を通 し3ケ所に判を押して「はい、いいです」で終わり。その間30秒足らず。いいことなんだけど、なんだかあっけなくて物足りない気がしたのも事実。 02-3-11

 

めんどうな作業だけど自分の一年を振り返ることにもなる。ひと晩で終わるのにめんどうに思うのは数字のせいだろうか。一年で一番計算機の活躍するとき。それは確定申告のこと。まず、領収書とレシートの分類から始める。そうすると、分類された枚数でどんな仕事をしてきたかがよくわかる。これで、もうひとつの区切りができた。さあ、来年はどこのレシートが一番になることやら。 02-3-10

 

ニューヨークのガレキの山はほとんどなくなり、その後の計画に移っている。どうするかまだ決まってないらしいが近いうちに復興するだろう。でも、アフガンのガレキの山はどうなってることか。何年ももしかしたら何10年もそのままかもしれない。そして、悲惨なことに今もガレキの山は確実に増え続けている。悲劇から立ち直るのは大変だが、立ち直れないのはもっと悲劇だ。 02-3-9

 

歩道が歩けるにもかかわらず車道を平然と歩く人を度々目にするけど、どうして怖くないのか不思議でならない。前も後ろも気になるから落ち着かないし、車にはねらる確率も高くなると思うんだけど。それなのに注意してる素振りはまったく感じられない。堂々としてるところがかえって怖い。平然としてるのは自分が他人に迷惑をかけている自覚もきまりを破ってる意識もないためだろうか。 02-3-8

 

「梱包するときに使う透明で空気の入ったポリ何とかの」「プチプチ?」「そうそうプチプチ」。この前のバッチンバッチンもそうだが正式名称よりその形態や発する音で言ったほうがわかってもらえる場合がある。ところで、このプチプチの名前はなんて言うのかな。 02-3-7

 

いただいた寿司会席弁当を食べるためふたを開けようとしたがうまく開かない。「変だな」と思ってふたをよく見るとその角に=PUSH=と書いてある。黒い立派な容器の黒いふたに黒字。若者を対象にした弁当とは思えないのになぜ=押す=でないのだろう。弁当はおいしかったけど疑問が残った。02-3-6

 

28日からの個展が終わった。同じ時間に同じ場所に6日間通い続けるのは1年に一度のことなのでそれだけでも結構大変だ。だからほっとする部分もあるけど、やっぱりいつものように作品の展示が終わってしまうとちょっと寂しい気持ちになる。 02-3-5

 

昨日、突然インタ−ネットの接続ができなくなり3日の分が送れなかった。考えられるいくつかの対処をしたが回復せず、しばらく「ひとこと」が途絶えることも覚悟した。そして今日、サポートセンターの問い合わせ時間外だったので、とりあえずFAXを送るとすぐに電話がかかってきた。指示に従って操作すると一発で回復。素早い対応と適格な指示に感謝感激。回復してすっごく嬉しい。02-3-4

 

疲れ果てると黙り込むと思ってたか逆にハイになってしゃべりだすときもあるようだ。最近、そのハイの方を体験した。連日の寝不足でくたくたなはずなのに、妙に興奮してしゃべりまくった気がする。酒の席に誘ってくれた友達に疲れをうつしたかもしれない。02-3-3

 

しばらく暖かい日が続いていたからこのまま春に入るのでは、とあわい期待と希望的観測を抱いていたのに、一気に冬景色に逆戻り。やっぱりね、そうだよねって感じ。でもこれからは三寒四温で確実に暖かい日が多くなるからこの雪もすぐ解けるだろう。これがまたあまかったりして。 02-3-2

 

「まもなくドアが閉ります」そのアナウンスで目が覚めた。地下鉄でうつらうつらしながらもふたつ前の駅に着いたときにもうすぐだなって思ってたのに、その後寝てしまったようだ。最終駅なので目覚めたとき車内には誰もいなかった。あぶなく車庫に連れていかれそうになった。それにしても駅名のアナウンスは全く耳に入らず「ドアが閉ります」に敏感に反応したところが不思議だ。 02-3-1

 



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NAKAHASHI OSAMU

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